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7号室      


2017年 韓国 (ROOM NO.7)
サスペンス・コメディ   

<監督>イ・ヨンスン
<キャスト> シン・ハギュン, D.O.

<ストーリー>
個室DVD店でアルバイトをするテジョン(D.O.)は、借金返済のために、麻薬の売人と取引をしていた。一方、店長、ドゥシク(シン・ハギュン)は、店を売却しようとしているが、なかなかうまくいかない。そんな時、新しく雇ったバイトの青年ハヌク(キム・ドンヨン)が事故で感電死してしまう・・・。

<感想>
何を描きたいのかよく分からない作品でした。

よくある韓国貧乏物語です。

一人は、流行らない個室DVD店長。早く店を売って、再起一転したいのだが、なかなかうまくいきません。
もう一人は、そこでバイトしている青年。この青年も、多額の借金によって、怪しげな仕事を引き受けてしまいます。
そしてさらに二人は、不運な災難に見舞われるのでした。

ふたりのバタバタな生活が描かれるのですが、コメディーというほど面白くもないし、サスペンスというほどドキドキもしません。

題名からホラー系かな〜と思いながら見ていたので、肩すかしもいいところでした(^_^;。

降ってわいたような不幸に翻弄される二人の慌てぶりが、面白いと言えば面白いかも。
あっけなく死体と化してしまった朝鮮族の青年は、かわいそうでした(T_T)。

結局一応の決着は見て、二人ともすっきりした顔をしていましたが、でも、本当に大変なのは、これからでしょ?と、言いたくなりました。(2019,12,10)



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