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七年目の浮気 |
1955年 アメリカ(THE SEVEN YEAR ITCH)
コメディー・ロマンス
<監督>ビリー・ワイルダー
<キャスト>トム・イーウェル , マリリン・モンロー
<ストーリー>
夏、妻子を避暑地に送り出したリチャード(トム・イーウェル)は、他の男たちのように、つかの間の自由を満喫しようとせず、自分を律した生活を送ろうと決意していた。しかし、アパートで、魅力的な美人(マリリン・モンロー)と出会うと、その決意も揺らぎ、早速、妄想の世界に浸り始める・・・。
<感想>
モンローの映画は、あまり見てないのですが、その数少ない鑑賞作品の中では、この映画の彼女が、一番ゴージャスで、彼女の良さがよく表れている映画だと思いました。
題名は、有名なので、知っていたものの、内容は全く知らなかったのですが、
この映画が、あの有名な、地下鉄の風でスカートがめくれあがるシーンのある作品だったんですね!(^^)。 そのシーンの直前になって、モンローが、あの白いドレス姿で、通風口?の上に立とうものなら、「来るぞ来るぞ来るぞ!!」みたいな感じで、一人で盛り上がってしまいました(^^)。
でも、映画の出だしは、意外と地味に始まります。
さえない中年男が、妻子を避暑に送り出し、さて、まじめに、やもめ暮らしを始めるぞ!とチマチマ一日を過ごすのです。
そんな時、突然、マリリンが現れます。
彼女が現れた瞬間、映画の雰囲気がガラッと変わったような気がしました。
彼女の周りだけまるで”後光”が差しているかのよう!(^^)
やっぱり、これはすごい!
さすが、一世を風靡したマリリン・モンロー!!
この彼女の存在感は、すばらしいです〜。
狭いアパートの階段を、あの胸で、あのお尻で、上ってゆくのを見たら、どんな男性でも、きっとイチコロでしょう(^^)。
しかも、ドレスは、ぴっちりのむちむち(^^)。
女の私でも、思わず、ゴクリ!(^^)
また、この映画の彼女は、そのような容姿だけでなく、
性格も、天真爛漫で、無垢で、とっても可愛いのです。
でも、だからこそ、彼女の一挙手一投足が、また、男性を魅惑するのでしょうねぇ(^^)。
ピアノを連弾しているシーンなんて、本当に可愛い!!(^^)
地下鉄スカートシーンは、ほんの一瞬でしたが、撮影秘話は、色々(山ほど??)あるので、
調べてみると、面白かったです。
気になる方は、検索してみてね。
こんな風に、今なお語り続けられているマリリン・モンロー。本当に彼女って、すごい存在だったんですねーー。
さて、モンローのおかげで、すっかり影が薄くなってしまった、この映画の主人公リチャードを演じたのは、トム・イーウェル。
今で言うなら、ジム・キャリーのような感じの俳優さんでした。
妄想癖があるリチャードを、一人芝居で、おもしろおかしく演じています。
彼は、この映画で、ゴールデングローブ賞を受賞しました。(2011,01,06)
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