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THE KILLER 暗殺者           |  
  
2022年 韓国 (THE KILLER: A GIRL WHO DESERVES TO DIE) 
アクション・サスペンス・犯罪      
  
<監督>チェ・ジェフン  
<キャスト>
チャン・ヒョク,  ブルース・カーン
  
<ストーリー> 
旅行に行く妻に頼まれ、妻の友人の女子高生ユンジ(イ・ソヨン)を預かることになったウィガン(チャン・ヒョク)だったが、ユンジが次々と問題を起こし困り果てる。そしてついにユンジが人身売買の組織に捕まってしまう・・・。
  
<感想> 
「剣客」のチェ・ジェフン監督と主演のチャン・ヒョクが再び組んだ作品です。 
「剣客」もすごかったですが、本作は、そのアクションを現代に持ってきて、これまたすごい作品となっていました。
  
メインがアクションなので、ストーリーは、まあそこそこで、彼のバックボーンもよく分からず、リアリティなしなのですが、 
なんといっても、彼の素晴らしいアクションを見るだけでも、見応え十分な作品です。 
こういう作品は、冒頭だけすごい。もしくは、ラストだけすごい。ということもよくあるのですが、本作は、冒頭からラストまでずーーーーっとすごいんですから、もうほんと、すごいです。 
しかも、「剣客」の時にもありましたが、カメラの長回しがこれまたすごい。 
こういうことが出来るということは、”本物”だということですね。すばらしい!
  
おそらく暗殺を請け負っている(いた?)彼の生活は、超豪華。お金持ちーー!! 
そんな彼が、いやいや預かった知人の娘を助けるために、無料で?命を張って極悪人?を殺しまくります。 
ただ、敵を無力化すればすむところも最後にとどめを刺すのは、プロだからでしょうか?? 
彼の通った後は、死屍累々。 
これが終われば、罪にも問われることなく、平常に戻るところがなんだかなぁなのですが、またなんとも言いがたいです。 
お決まりのダメダメ刑事も登場するところがいかにも韓国らしいです。
  
エンドロールにメイキングがあって、それも楽しかったです。(2024,04,01)
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