L.A.ギャングストーリー            |  
  
2012年 アメリカ (GANGSTER SQUAD) 
アクション・犯罪    
  
<監督>ルーベン・フライシャー 
<キャスト>ジョシュ・ブローリン ,   ライアン・ゴズリング ,   ショーン・ペン ,   ニック・ノルティ ,   エマ・ストーン ,   アンソニー・マッキー ,   ジョヴァンニ・リビシ ,   マイケル・ペーニャ ,   ロバート・パトリック ,   ミレイユ・イーノス 
  
<ストーリー> 
1949年。ロサンゼルスの街は、ギャングのボス、ミッキー・コーエン(ショーン・ペン)の支配下にあった。そこでは、警察も司法も、手出し出来ず、正義は沈黙していた。そんな中、パーカー市警本部長(ニック・ノルティ)は、ジョン・オマラ巡査部長(ジョシュ・ブローリン)をリーダーとする極秘チームを結成する・・・。
  
<感想> 
ギャングの話で、ショーン・ペン出演。ということで、苦手意識を強く感じたのですが、評判がいいようでしたので、見に行ってきました。
  
さすがギャングの話、冒頭から、うげっ!というシーンがあるのですが、でも、それさえ耐えれば、後は、話も分かりやすくて、面白かったです。
  
ギャング映画は、星の数ほどありますが、その中でも、誰でも知っていて、有名なのは、「アンタッチャブル」と、「L.A.コンディフェンシャル」。 
本作は、そのちょうど中間の時代のギャング映画です。
  
荒れ放題に荒れたロサンゼルスの街を、何とか、元の平和な街に戻そうとする警官たちの物語です。
  
街を牛耳るのは、ギャングのミッキー・コーエン。 
私は、全く知りませんでしたが、ギャングと言えば、この人の名前が浮かぶほどの大ギャング?!だったそうです。 
どういうギャングだったのかは、この映画を見れば、よ〜く分かります。 
警察や、司法、そして、政治家までもが、彼の権力の恩恵にあずかり、まるで、ミッキーの王国のような有様でした。 
私が思い浮かべたのは、バットマンのゴッサムシティ。まさしく、あんな感じです。
  
ミッキー王国をたたきつぶすには、どうしたらいいのか・・・? 
警官達の、命をかけた活躍が始まります。
  
50年代のギャング映画といいながらも、ちょっと西部劇っぽいクラシカルなところもあって、血湧き肉躍る面白さ満載でした。 
彼らの最初の行動などは、あまりの杜撰(ずさん)さに、コメディーのようだし・・・(^_^;。 
でも、おかげで、どっぷりと、映画に浸ることが出来ました。
  
キャストは、それぞれはまり役。 
主演のジョシュ・ブローリンの渋さもいいですが、ライアン・ゴズリングも、いいですね〜。 
若い頃の彼は、好きになれなかったけど、最近とってもいい感じです(^▽^)。これからも注目ですね。(2013,05,05)
 |   
 | 
 |