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SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁      


2015年 イギリス (SHERLOCK: THE ABOMINABLE BRIDE)
犯罪・ミステリー   

<監督>ダグラス・マッキノン
<キャスト>ベネディクト・カンバーバッチ , マーティン・フリーマン , キャサリン・マコーマック

<ストーリー>
1895年、ロンドン。花嫁姿で銃を乱射後、自殺したリコレッティ夫人だが、数時間後、夫の前に再び銃を構えて現れ、夫を驚愕させる。その事件の解決に乗り出したシャーロック・ホームズ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、ワトソン(マーティン・フリーマン)とともに、現場に向かう・・・。

<感想>
イギリスBBC放送のTVドラマ「SHERLOCK」の続編で、日本では、劇場公開もされました。
劇場に行かれなくて、大変残念な思いでしたが、早々とBSで放送されたので、うれしかったです。

ドラマでは、現代が舞台になっていましたが、今回の舞台は、本来ホームズが活躍する19世紀。
当然、ベネディクト・カンバーバッチ・ホームズも、マーティン・ワトソンも、古風な”シャーロック・ホームズ”の出で立ち(いでたち)で、目を楽しませてくれました。
マジカルな現代劇もいいけど、時代物もしっくりしていていいですね〜(^_^)。

内容は、幽霊話が絡み、謎解きも楽しかったですが、
それとともに、現代と19世紀との世界が交差し、天敵であるモリアーティのトラウマも描かれ、ドラマの出演者がいつもとは違う形で登場したりと、ドラマファンに向けたサービスバージョンのような感じ。
ということで、ドラマファンには、愛着があって面白くても、ドラマ未見だと、たとえホームズファンでも、ちょっと厳しいかもですね。
本編の前に、今までのダイジェストが、挿入されていますが、これも、あっという間の短い時間なので、ドラマを見ていた人が、懐かしさに浸るぐらいの時間しか無いと思われます(^_^;。
そういうドラマファン向けに特化したものを劇場公開するって、すごいなと思うのですが、人気ドラマの劇場版制作は、今や日常茶飯のことなので、そんな驚くことでもないのでしょう。(2016,05,15)



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