Disney'sクリスマス・キャロル　　　　　　 ２００９年　アメリカ　アニメ　　　 ＜監督＞ロバート・ゼメキス ＜キャスト＞ジム・キャリー , ゲイリー・オールドマン , ロビン・ライト・ペン , コリン・ファース , ボブ・ホスキンス , ダリル・サバラ , レスリー・マンヴィル , マイケル・Ｊ・フォックス ＜ストーリー＞ 19世紀半ばのロンドン。金貸業をしているスクルージ（ジム・キャリー）は、誰からも嫌われている男だった。本人も、人との付き合いを拒み、孤独と金だけを愛していた。そんなあるクリスマス・イヴの夜、彼の元に、３人の聖霊がやってくる・・・。 ＜感想＞ この作品と同じく、パフォーマンス・キャプチャーで作られた「ポーラー・エクスプレス」「ベオウルフ／呪われし勇者」の両作品とも、全く触手が動かず、見なかったのですが、この作品は、予告編を見る限り、技術的にすばらしそう(予告編だけ見たときは、実写かと思ってました(^^;）だし、忘れかけている「クリスマス・キャロル」をもう一度見直したかったのとで、映画館に出かけました。 ただ、どうせなら、クリスマス近くになってから・・・と思っているうちに、早くも、終わりかけ！？ということで、３Dは、見ることが出来ず、２Dの字幕版を見ることに・・・(^^;。 でも、これは、無理してでも３Dで見たかったです〜〜。 ２Dで見ていても、あぁ、ここは、飛び出したんだろうなぁ〜〜と、何回も、３Dを想像しながら見てました。残念〜〜。 でも、２Dでも、映像は、思っていた通りすばらしく、堪能できました。 映像は、あくまでも自然で、実写っぽく、それでいて、実写では、出来ないような・・・今、出来ないことはないのかもしれないけど(^^;・・・見事な動きや、表現がふんだんに使われていて、本当にすばらしくて、圧倒されました。 ストーリー的にも、”性格の悪い男が、聖霊によって、いい男に変身する”という、ベタなものなのですが、それでも、最後には、こちらまで、ニコニコしてしまうという、ディズニーならではのハッピーさ。いいですね〜〜。 パフォーマンス・キャプチャーのキャストが、ジム・キャリー、ゲイリー・オールドマン 、コリン・ファースだと分かっていたので、最初のうちは、あぁ、これが、彼ね〜〜、やっぱり似てるわ〜〜なんて思いながら見ていましたが、途中からは、そんなこといちいち考えることもなくなり、話に引き込まれてしまいました。 でも、俳優さんとしては、こういうのって、演技してても、あまり楽しくないかもしれないなと、チラリと思ったりしましたが・・・(^^;。 そんなわけで、３Dではなかったし、クリスマスでもなかったし、たった一人で見たのだけれど、それでも、なんだか幸せ気分で、映画館から出ることができました(^^)。(2009,12,12)