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「ハリー・ポッターと賢者の石」 J・K・ローリング
2000.09.20
ハリー・ポッターに出会ったとき−それは不思議な出会いだったが−私は血が騒いだ。
これだ!天が私に与えた本だ。大げさでなくそう思った。(訳者あとがきより)
これは、大人も読める童話。
たとえば、「メアリー・ポピンズ」とか、「はてしない物語」(両方とも大好き!)の様な、本です。
これが、全世界で、大ヒットしたのは、うなずける。
物語のスケールも大きいし、いろいろな冒険もする、
主人公のハリーが、悲惨な暮らしから、魔法使いのエリートになってゆくのも、気持ちがいい。
今度映画になるそうだけれど、これそのままTVゲームにもなりそう。
ただ、悲しいかな、わたくしは、かたかた名をなかなか覚えられないので、
人の名前とか、地名など、苦労しました(^^;。
これを日本で出版したのは、小さな出版社(静山社)で、
あとがきに、その時の苦労など書いてあったけれど、
これだけの世界的ヒット作を、弱小出版社が、よく出せたもんだと、感心した。
ハリーポッターと賢者の石
ハリーポッターと秘密の部屋
ハリーポッターとアズカバンの囚人
ハリーポッターと炎のゴブレット
ハリーポッターと不死鳥の騎士団
ハリーポッターと謎のプリンス
ハリーポッターと死の秘宝