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「話を聞かない男、地図が読めない女」 アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ 2001.07.26
「私たちがどう考えどう行動するかは、脳の配線と、
体内を駆け巡るホルモンという2つの要因によって、
生まれるずっと前からほとんど決まっている」という。
社会化する過程や、政治観や、しつけが違うだけではない。
男と女は脳が大きく違っていて、生まれつき違う行動をする傾向がある。」
(著者バーバラとアラン・ピーズ夫妻)
これは、面白かったです。
さすが、ベストセラーになるだけあって、説得力がありました。
今まで、何でだろう、どうしてこうなっちゃうんだろうと言う、疑問が、溶けた感じ。
私は、姉と二人姉妹だったので、男の人の生態が、今ひとつ謎だったんだけれども、
これを読んで、うなずけました。男の人は、一つのことをしてると、話しかけても、
聞こえないし、そこにある物を見つけだすことが出来ない。
これって、人間としての極初期の役割分担のままの、生態なんですね。
それに、私が、方向音痴なのも、私の努力が足りないせいじゃなくって、
しょうがないことなのね。
ここで、女だから、男だからと、書くと、時代に、逆行してるみたいに聞こえるけれど、
この本を読むと、なるほどなぁ〜って、納得します。
これからは、ちょっとは、優しく、男性を見れるかも(^^)。
男脳、女脳の、テストもあって、楽しかった〜。
あなたの点数は??