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「ダーリンは外国人」
小栗左多里
外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。 (副題より)
漫画です。
笑えます!爆笑です。仕事中に読むのは、控えましょう(^^)。
ほとんどの日本人は、近しい人に外国人なんていない!でしょう。こんなに国際社会になっているのにね〜。
映画では毎日素敵な出会いがあちこちに転がっているのに〜〜。
でも、確かに、映画に出ている時には、素敵なスクリーンの中の彼や彼女。だけど、ポンと、そのまんま彼らが隣にいたら、すごく違和感あるでしょうねぇ。あのボディーランゲージだけでも、日本人の感覚からは遠いですから(^^;。
そんなごく普通の日本人が、彼らとの生活で感じるカルチャーギャップを、素直にそして、細部にわたって描かれているので、笑った、笑った!!。
妻である小栗さんでさえ、そういうギャップを感じるのだから、免疫のない私には、もう、驚きのダブルパンチです(^^)。 でも、そのギャップをそのまま受け入れている小栗さんと、ありのままに、日本文化を吸収しようと努力しつつ生活している旦那様トニーは、本当にほほえましいですねぇ。
後半は、外国人に限らず、人間と人間との付き合い方みたいな話にもなってきます。
小栗さん、トニーに話しかけても無視すると、憤っておられます(実際むかつくよね!)が、男性と女性との脳の構造上の問題で、男性は、一つのことにしか集中できないんですって!だから、何かに集中している時に話しかけても、無駄。それは、個人の資質ではなく、雄としての本質的なものだそうで、女性としては、彼が暇な時に話しかけるしかないそうですよ〜〜(^^)。でも、そういうことも、つきあっていて、徐々に慣れ、または諦めてゆくもんなんですよね〜〜。
私は、外国人にたまに駅や電車で行き会うと、大きな確率で、道を聞かれる事があり、そして、恥ずかしながら、そのことで、あたふたとする人なんです。
何てったって、私は、最大級の方向音痴で、普通に日本人に道を聞かれてもあたふたする人なんですから=きっぱり!!(先日も、家の近くで、最寄り駅への道順を聞かれて、答えられなかったっけ・・・(^^;)。
しかも、英語と来たら、駅前留学さえしたことない、受験英語だけ知っている平均的日本人なのです・・・(T_T)。
だから、私に道を尋ねるのだけは勘弁してね、お願い!!(^^;。(2004.12.16)