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「アイズ」
  鈴木光司

誰かが私の「過去」を覗いている!いや違う、「過去」が私を覗いているのか―。新築アパートで毎夜起こる怪現象、抱いた女の湿っぽい匂いの秘密、ドアにマーキングされる謎の文字、運転中の携帯電話から聞こえた何かが衝突する音…。過去の因縁が現実に繋がり、震え上がるような恐怖を体験させる超・恐怖小説。 (「BOOK」データベースより)


ホラーを読むのは久しぶりなので、夜怖くて寝られなくなるといやなので、昼間だけ読むようにしました。最近怖がりになったみたい・・・(^^;。
恐怖小説が8編、収録されています。

「鍵穴」最初に載っているだけに、一番怖かったです。映画「呪怨2」で、私が未だに忘れられない一番怖いシーンを思い出してしまいました(^^;。
「クライ・アイズ」う〜ん。
「夜光虫」ゾッとしますね。
「しるし」強い想い。
「檜」過去の記憶。
「杭打ち」因縁。
「タクシー」死者の思い。
「櫓」過去。

最後にあとがきにかえて「見えない糸」という短編がありましたが、これも怖面白かったです(^^)。 (2007.10.07)