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「女性の品格」
坂東眞理子
今や女性の社会進出、活躍が当たり前となった日本社会。学校や職場でも優秀で元気なのは女性ばかり。もはや古い型の「女らしさ」は求められない?いや、女性上位の時代だからこそ、従来の男性とは異なる価値観、よき女性らしさを、職場や家庭に持ち込んで欲しい。
本書はビジネスから装い、恋愛にいたるまで、女性としての振る舞い方を具体的にアドバイス。「礼状が書ける」「約束を守る」「型どおりの挨拶が出来る」といったふだんの言動に、女性の生き方と品位はおのずと表れるのである。 (表紙裏より)
驚異のベストセラーで、何ヶ月も売り上げトップ1だった本書。やっぱり押さえておこうかと、図書館で予約しました。そうしたら、なんと9ヶ月待ち!さすが、ヒット作ですね〜(^^)。
一度本屋で手に取ったことがあって、普通のハウツー本がそうであるように、だいたいの内容は、目次で分かってしまうのですが、本書の著者は、東大卒で、総理府に就職してから、重職を歴任し、現在は、昭和女子大学の学長といった堂々たるキャリアの持ち主。そんな方が、今までの経験をふまえて書くことですから、いちいち説得力がありました(^^)。目次は、次の通りです。
第一章 マナーと品格
第二章 品格のある言葉と話し方
第三章 品格ある装い
第四章 品格のある暮らし
第五章 品格ある人間関係
第六章 品格のある行動
第七章 品格のある生き方
どれもこれも、分かってはいるけれど、なかなか実行できないことばかりです。私が、そうそう、気をつけなくっちゃと思ったのは、姿勢を正しくして歩く。ということですね。姿勢が悪いと、本当に「美しくない」ですから。 (2008,05,09)