「流星の絆」
東野圭吾
惨殺された両親の仇討ちを流星に誓いあった三兄妹
「兄貴、妹は本気だよ。
俺たちの仇の息子に惚れてるよ」
14年後ーー
彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、
妹の恋心だった。
(帯より)
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幼い頃、両親を殺されてしまった三兄妹のその後の物語です。
事件が起こってから、一気に14年後に飛び、時効間近。
彼らは、どういう生活を送っていたかというと・・・。
東野さんなので、サクサク読めましたが、読んでいるうちにどことなく既視感が・・・。
三兄妹の仕事の連携ぶりが見事でしたが、こういう事をしていたら、いつかどこかでばったりって事、あるでしょうねーーー。
途中までの、彼らの、犯人追い詰め作戦は、玄人はだしで、よく出来ていて、ぐっと引き込まれました。でも、犯人の正体には、少々がっかり。薄っぺらい印象。
ラストは、これで良かったような、こんなんでいいのか?と思ったり、ちょっと複雑でした。
読んでいるうちに、やっぱりハヤシライスが食べたくなりました(^^)。
ハヤシライスも、奥深いんですね〜〜。私は、カレーよりも好きだったりするのですが、外ではあまり食べたことないです。今度食べてみようかな〜〜。
(2008,05,14)
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