シネマチェックトップページbook作家別index題名別index     


「小暮写眞館」
宮部みゆき 

   
物語のすべてが詰まった700ページの宝箱著者3年ぶり現代エンターテインメント長編。 (内容説明より)



宮部さん渾身の700ページ超の大作です。

宮部さんの作なら、こんなに分厚い本でも、すいすいと読めるかなと思っていたのに、そうもいかず、 少々苦戦してしまいました(^^;。

内容が濃くて、登場人物も多くて、エピソードもいっぱいあって・・・。

決して、つまらなかったわけではないのですが、読むのが、ちょっと負担でしたねぇ。

なんでかな??

結局みんないい人で、いい方向にまとまりすぎたからかなぁ。

高校生の主人公、英一=花ちゃんに感情移入できなかったからかなぁ。
そういえば、登場人物の誰にも、思い入れを持てなかった・・・。
だから、読みにくく感じてしまったのかも。

でも、読み終わったときの達成感はありました。
やっと読み終えたと・・・(^^;。 (2010,12,13)