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「謎解きはディナーのあとで」
東川篤哉


執事とお嬢様刑事が、6つの事件を名推理! ミステリ界に新たなヒーロー誕生! 主人公は、国立署の新米警部である宝生麗子ですが、彼女と事件の話をするうちに真犯人を特定するのは、なんと日本初!?の安楽椅子探偵、執事の影山です。 彼は、いくつもの企業を擁する世界的に有名な「宝生グループ」、宝生家のお嬢様麗子のお抱え運転手です。本当は、プロの探偵か野球選手になりたかったという影山は、謎を解明しない麗子に時に容赦ない暴言を吐きながら、事件の核心に迫っていきます。 本格ものの謎解きを満喫でき、ユーモアたっぷりのふたりの掛け合いが楽しい連作ミステリです。 (内容説明より)

TVドラマの番宣で存在を知った本です。
ドラマは、結局見なかったのですが、本を読んでみて、あのセリフ、本のまんまじゃない〜!と、楽しめました。
キャラクターも、TVドラマの影響で、北川景子と、櫻井翔のイメージで、読み進み、ぴったり!と思ったり、アレ?ちょっと違う・・・と思ったり(^^)。

ストーリーで楽しむというよりも、この二人プラス風祭警部のキャラクターで楽しめました。
ハテ?TVドラマでは、誰が風祭警部を演じたんでしょう??

謎解きも気楽に楽しめ、息抜きに読むのにちょうど良く、所々で、ふふっと、笑ったりしてました。

題名にある”ディナー”があんまり出てこなかったのが、ちょっと残念かな。 (2012,09,12)