屍人荘の殺人
今村昌弘
神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。合宿一日目の夜、映研のメンバーたちと肝試しに出かけるが、想像し得なかった事態に遭遇し屍湛荘に立てこもりを余儀なくされる。
緊張と混乱の一夜があけーーーー。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。しかしそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった・・・!!究極の絶望の淵で、葉村は、明智は、そして比瑠子は、生き残り謎を解き明かせるか?!奇想と本格ミステリが見事に融合する選考委員大絶賛の第17回鮎川哲也賞受賞作!(「BOOK」データベースより)
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第17回鮎川哲也賞受賞作です。
選考委員大絶賛!ということで読んでみました。
題名からして、”本格”の匂いがぷんぷんします。
そして、受賞の言葉に続くページには、建物の見取り図が!
これはまさしくクローズド・サークル系ミステリーではないですか!!(^_^)。
うれしい反面、ちょっと面倒くさいかも(^_^;。
登場人物も10人以上と多い・・・。
でも、途中で、登場人物の名前を覚えるためのヒントが書かれてあって、とても助かりました\(^o^)/。
そして、それだけではありません。
この作品には、なんとゾ〇〇が登場して、彼らが、大きな役割を果たします。
ゾ〇〇が大好きな私にとって、どんぴしゃりな作品なのでした(^▽^)。
12月に映画が公開される想ですので、そちらも楽しみです(^_^)。
(2019,08,26)
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