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卵秘


 オウムの卵秘

  (写真左)オウムの観察中に総排泄孔より卵の一部分確認。

  (写真中央)セポフルレン麻酔。 卵管の癒着を解除。

  (写真右)排出後の卵。
  先端に粘膜の一部がリング状に残存している。


 セキセイの卵秘

  (写真左)メスのセキセイインコ。 腹部膨大、元気消失。
  触診によりの腹部中央に卵を確認。

  (写真右)圧迫により卵管ごと体外に排出、卵秘を解除。


 野鳥の卵秘

保護された時、卵管ごと体外に脱出、卵管は乾燥・癒着していた。


 オカメインコの卵秘

オカメインコの二重卵秘のX−線写真。


 黄金インコの卵秘

  (写真左)元気食欲廃絶の黄金インコ。
  (写真中央)X−線写真にて後腹部に卵確認。 卵殻の厚みが不正、
  表面が滑らかでない。
  (写真右)排出作業中に卵が破損。 内容物は腐敗していた。
  一ヶ月以上卵秘の状態を維持していたと考えられる。