講演会記録(平成13年)

平成13年12月25日(火)三重県四日市市 三泗動 物病院協議会主催
平成13年12月16日(日)徳島県、日本小動物獣医師会主催
平成13年12月9日(日)東京都杉並区獣医師会主催
平成13年11月29日(木)社)福井県獣医師会主催
平成13年11月23日(金)社)栃木県獣医師会主催
平成13年11月17日(日)大阪市 動物臨床医学会
平成13年11月3日(土)大阪市
平成13年10月28日(日)石川県内灘町 石川学校飼育動物協議会主催
平成13年10月11日(木)西東京市 西東京市立保谷第二小学校PTA主催
平成13年10月2日(火)相模原市 相模原市獣医師会主催


平成13年12月25日(火)三重県四日市市 三泗動物病院協議 会主催

内容:「可愛がってこそ子どもを育てる動物たち」
      中川美穂子 日本小動物獣医師会 
            学校飼育動物対策委員会 副委員長
対象:教職員他、希望者
参加費:無料
後援:四日市教育委員会  朝日町教育委員会 川越町教育委員会
    楠町教育委員会    菰野町教育委員会
    三重県獣医師会三泗支部

当日は全面的な教育委員会の支援により、市内殆どの小学校、幼稚園 そして保育園から先生がたがお集まりでした。100部用意した抄録がなくなったそうです。
 ここでは以前から熱心に活動している獣医師の団体があり、今回、この方達が呼んでくださいました。しかし、地域の獣医師会も理解、協力をしてくださりこ れから四日市市では順調に学校、幼稚園などの施設での飼育を支援できると思われます。
 また、会場では獣医師側が用意した動物の飼育に関する子供向けスライドの紹介もあり、私が持参したおよそ30冊の関係マニュアル本と一緒に展示されてい ました。
先生方は熱心に話を聞いてくださり、アンケートに答えてくださってました。
そしてマニュアル本の入手先を書き写してお帰りでした。
 その内獣医師会が、アンケート結果を集計して送ってくださることになっています。
   (掲示板にアンケートの集計が入ってます) 

 なお、このふれあい教室向けのスライドは各地の獣医師会が独自に研究、制作しています。私は群馬県や栃 木県のをみせていただいていますが、他にもあちこちで作っていると聞いています。

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平成13年12月16日(日)徳島県、日本小動物獣医師会主催
                  社)徳島県獣医師会共催

第1部13時10分から15時10分
  学校飼育動物の役割とゆとりある飼育法
   15時10分から15時40分 質疑応答     
  対象;幼稚園・保育園・学校関係者、市民、獣医師会員
第2部 16時から17時
  獣医師の学校への関わりの実際
  対象;獣医師会員
  講師:中川美穂子
     日本小動物獣医師会学校飼育動物対策委員会 副委員長
  対象:市民、教職員、獣医師

 当日は、日本小動物獣医師会から山本精治学校飼育動物対策委員長と副委員長の中川が伺いました。保育 園、幼稚園、学校の先生方など50人くらいの教育関係者
と同じ位 の獣医師が集まってくださり、愛媛県や香川県、高知県の県獣医師会からも担当者が参加されました。
 第1部が延長し、そのため、第2部が30分しかとれませんでしたが、山本委員長のおかげで、なんとか要点はお話しできたと思います。
 最後に教育がたから、市教育委員会と獣医師会に「早く飼育支援体制を整えて欲しい」とのことでした。どちらの方も先生がたの要望は良くお解りになったと
思います。数年の内には、今回私共が撒いた種が大きく育つと思っております。

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平成13年12月9日(日)東京都杉並区獣医師会主催

時間:午後1時から4時間      
「獣医師会の学校飼育動物へのとりくみについて」
講師;中川美穂子 日本小動物獣医師会学校飼育動物対策委員

 ここでは、平成4年から学校飼育動物の治療に関する覚書を獣医師会と教育委員会が交わしており、治療費 については手当てがなされます。その上に1昨年からこの問題に付いて獣医師会と教育委員会との連絡会を持つことになり、前進しました。今回、もう一歩進め るために獣医師会内部の勉強会を行いました。
 これに先立ち、獣医師会幹部は、中川がおこなった小学校でも触れ合い教室を手伝いやり方を体験しています。「小学校に行ったのは、卒業以来であったが、 とても楽しい体験だった。今の子どもに会うのは怖いと思っていたが、みなきらきらと集中して今の(子どもがあれている)などの報道のようなことはないと 思った」と、その時の感想を、私の話しの間に獣医師仲間に話してくれました。

 教育側から区の学校飼育動物対策委員長の先生が見えてらして、もっと沢山の先生に聞かせたかった。
と、おっしゃってました。杉並区は私のところの隣村ですから、いつでもお手伝いしますとお話ししました。杉並区でも、これから訪問指導を取り入れることに なると思います。
 なお、話しは教育者と獣医師向けの2時間、獣医師のみ向けの2時間の計4時間になりました。

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平成13年11月29日(木)社)福井県獣医師会主催

内容:学校で飼われている動物の役割
   「子ども達に命の尊さをどう伝えるか」
講師:中川 美穂子
       全国学校飼育動物獣医師連絡協議会
       日本小動物獣医師会学校飼育動物対策委員
対象者:
      小学校関係者、市民、獣医師会員
      後援:福井県教育委員会、福井新聞社他
 福井県には熱心な仲間がいらっしゃいます。今回教師と獣医師向けに勉強会をしました。
 保育園、幼稚園の職員を含んで30人の教育関係者、獣医師33名、一般のかた9名の72名の方がお見えでした。福井県獣医師会が参加者の感想を送ってく ださいました。
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学校飼育動物講習会出席者の感想

[小学校教員]
・ どのような視点で動物を飼育したらよいのか、少しわかったような気がする。動物たちが子供に与える影響の大きさにも驚いた。これから飼育に携る先生方と一 緒によりよい飼育について考えていきたいと思う。
・ 獣医師との連携を大変うらやましく思った。現在、ウサギがケガをしても何もしないままで、ウサギに申し訳ないことをしていると思った。飼育担当で大変だ が、休日は全職員持ち回りで助かっている。
・ 学校で生き物を育てるのは大変だと思ったが、子供たちのためでなく教師にとってもとても大切なことだと感じた。
・ 動物の生態を見せるのではなく、動物の生活を見せる、動物の気持ちを考えて飼うことの大切さがわかった。有意義な講習だった。
・ 飼育について何も知らないまま飼育委員会の担当になっていたと思った。今後動物を増やしていく予定があるが、職員全体でよく検討した上で、飼い方から考え ていきたい。
・ 私自身動物を飼った経験が一度もなく、正直、動物があまり好きでないのに飼育担当となった。この半年あまりただ無我夢中で世話をしてきたが、このままでい いのかと疑問を持っていた。これからは好きになることを最優先に、子供たちとともに動物の気持ちを考えながら世話していこうと思う。
・ 教室と飼育小屋が離れているため、係りの児童や関心のある児童のみが触れ合っている状態。いかに児童とのふれあいをどのように図るか、育てているだけでは いけない、子の心に届かせる必要性を感じた。
・ ビデオの中の子供たちの輝いた顔が印象に残った。まず、私が頑張らなければと思った。
・ 動物と人間のふれあい方の基本(たとえば抱き方、家畜としてでなくコンパニオンとして)について大きな示唆をいただいた。子供の頃、チャボを飼っていて、 レグホンとは違ってすごく人間的な行動に興味と愛着を持っていた。チャボの行動が新しい教育(心、生態学、家族のあり方など)をするように思った。ハムス ターも飼ってみたいと思った。
・ 貴重な情報、小動物飼育の必要性を教えていただいた。ウサギ小屋の改装を今後考えていこうと思う。 
・ 飼育担当になったとき、夏休みや冬休みのことを思って大変だと思ったが、委員会の子供たちがあまりに熱心なのでびっくりした。今日の話の中でも自分の学校 の子とダブることがあってなるほどと思った。ビデオの子供たちもとても輝いて見えた。子供たちと一緒に苦労しながら、獣医さんにもうんと頼って、子供たち の心を育てるために机の上ではできない勉強を一緒にしていきたいと思う。
・ もっと飼育動物のことを知らないといけないと思った。
・ ウサギの爪が伸びてくるが、土を掘らなくても大丈夫か? 
「人間のために動物に無理を言って飼わしてもらう」でいいのだということがわかった。そのためにも思いやる心を育てていきたいと思う。
・ 福井県で動物飼育のことについて相談するときは今のところ保健所くらいしかないのか。できれば相談先などを知らせていただけるとありがたい。
・ 大変ためになった。私が日頃思っていることがそのままズバズバ出てきたので、的中したという感じである。 
・ いい紙芝居だった。話は少し難しく、プリントのどこの話かわからなくて、内容を自分のものにできなくて残念。本校は10aほどの所で自由に飼っているが、 学校では狭い所で飼う方がいいのか。

[幼稚園・保育園職員]
・ 学校や保育園などで子供たちと一緒に動物を飼育することの大きな意味を感じさせられた。また、気をつけなければいけないこともわかった。(自分の園で)5 才児が懸命に世話をしていたチャボが死んだ。これからも生き物の飼育を通して命の尊厳を感じさせていけたらと思う。
・ 子供の目線に立ったときの飼育法、心を大切にするための飼育をしていきたいと思った。 
・ 大変楽しく聞かせていただき、参考になった。
・ 先生のお話を聞き、心がとても優しくなったように思った。私は犬を飼っているが、本当は動物が大嫌いだった。しかし、子供が購入してきたので、世話をする ようになり、いとおしく感じるようになった。本当に動物は心を和らげることができると思う。子供にも子のような気持ちを伝えられるとよいと思っている。先 生のような方(相談できる)がそばにいらっしゃると本当に安心だと思う。

[獣医師]
・ 学校飼育動物には、ペット、家畜、展示、実験の4つの目的があり、小学校教育にはペットが重要ということが印象に残った。
・ 勉強になった。
・ 獣医師の役割はとても重要と認識しているが、あまりにテンポが速い気がして(今すぐにもリーダーシップを取り、一番前を走って行かなければならない)やや 気が重い。
家、学校、獣医師あるいは地域全体で進められるとよい。
・ 学校で飼い始めるに当たり、児童への飼育指導より教師の理解と行動に問題があるように感じた。教師、教育機関(PTA等)と話し合い、理解を深めてから飼 い始めたらよいのではと感じた。
・ 学校の生徒たちがだんだんと動物とのつながりが深くなっていっているのに感心した。
・ いい話なのに、もっと多くの人々に聞いてもらいたかった。もったいない。

[一般]
・ ペットの中には一般の方には飼育が難しいものが多くいるので、獣医さんやペットショップへ最初に学校側が問い合わせるようにした方がいいと思う。
・ 学校飼育動物の悲惨な現状を知り、保護者として無関心ではいられないと思った。学校飼育動物の置かれている環境について、学校の先生方そして親が正しく理 解する必要があると思った。また、我が家で飼っているペットについても、その世話やふれあいの仕方を今一度考えてみたいと思った。

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平成13年11月23日(金)社)栃木県獣医師会主催
            栃木県教育委員会後援
   
   市民公開シンポジウム 「今、心の教育を求めて」
    内容
    1、生きる力を育む動物たち
        日置光久 文部科学省 初等中等教育局 教科調査官
    2、可愛がってこそ子どもを育てる動物たち
        中川 美穂子 日本小動物獣医師会学校飼育動物対策委員会
               副委員長
    3、群馬県における学校飼育動物との関わり方」
        小山田 尚 群馬県獣医師会 学校動物愛護指導委員会委員  

  栃木県では平成11年から1市でモデル地区方式で飼育支援事業がはじまり、平成13年度から近隣7市町にひろがり、8市町で行われています。今回、再度目 的とやり方を獣医師が確認し教師、教育委員会と共通の理解を得るために、文部省の日置教科調査官と中川と、また触れ合い授業を行っている群馬県獣医師会の 話を聞くことになりました、

 やく80人の方があつまり、今回はじまった地域の獣医師もやる気満満で楽しい会となりました。
中には北海道からもいらした方があり、皆熱心に聞いてくれました。
 また、日置先生もとても勉強になるとおっしゃってました。前回11月3日の大阪府での講習会から獣医師と付き合いが始まりましたが、獣医師を「生物の命 を扱う仕事をしているので、とても良い雰囲気の人たち」だと言っておられました。
以前、宮川視学官も嶋野視学官も「いいな‐。日小獣は」とお話しになったことが有りましたが、同じことを日置先生も言われました。この子ども達の爲にとの 想いで各地で熱心に活動している方達は、とても優しくて良い人達だと、私建も思います。
 なお、群馬県の授業の内容を聞いたのは久しぶりでしたが、さすがに群馬県、とても濃い内容でした。以前嶋野先生が感激なさった話ですが、日置先生もとて も興味をお持ちになりました。
皆様の理解を得て、この活動が各地に紹介される事を願っています。
 なお、日置先生は、幼稚園から高校までの理科の教科の指導要領や解説書の視学官とともに関わり、それを地方の教育委員会や学校に説明、指導する立場で す。

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平成13年11月17日(日)大阪市 動物臨床医学会
主催:財)鳥取県動物臨床医学研究所  
      「家庭と社会における動物の重要性」
      (文部科学省科学研究費補助金『研究成果公開促進費」補助事業)
       内容
       1.家庭内における家族と動物のかかわり
        講師:山崎恵子先生(日本介助犬マスターインストラクター)
       2、学校、施設における動物とのかかわり
        講師:中川美穂子先生
           全国学校飼育動物獣医師連絡協議会 主宰
        日本小動物獣医師会学校飼育動物対策委員

 学校獣医師を促進したいという主催者の考えて行われた会でしたが、ここは参加者が少ない のが残念です。特に獣医師への啓蒙が大事ですが、この学会は講演と同時に他の症例報告など発表があるためか獣医師の参加が極めて少ないようです。
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平成13年11月3日(土) 大阪市、
   日本小動物獣医師会主催、社)大阪府獣医師会共催

ー生命尊重の心を育み、生きる力をつけるためにー
内容:
1、「新学習指導要領における生き物教育」
  日置光久 文部科学省初等中等教育局 教科調査官
2、「ども達に命の尊さを伝えるために」
  中川美穂子 日本小動物獣医師会 学校飼育動物対策委員会 副委員長

対象:教職員、獣医師、市民    大阪府教育委員会協力
 大阪府では今年の5月末府議会に学校飼育動物のことで質問がだされ、今年度から獣医師会との連携を進める方針が決まりました。それで11月3日に文部科 学省の日置光久教科調査官(理科)と中川が「生命教育」の講習会を行いました。事前に府獣医師会が教師向けのチラシを配布し、また府教育委員会に働きかけ たことにより、当日は府内の全ての教育センターから所長や主任、また各市教育委員会から指導主事を中心に多くの参加がありました。
 教員を含め教育方の参加者は43名で、獣医師を含め100人を超えたと聞いています。
 今回で日小獣が開催した大阪での講習会は3回になりました。またその他にも動臨研などでもお話していますが、これで大阪も動き出したとの実感がありま す。

 また、府内のあちこちの市で獣医師が動き出しています。
 今回出席なさった吹田市の獣医師会が11日に市内の56校の小中学校教頭に集まってもらい講習会をしたそうです。この獣医師は教師に対し、今まで通常の 飼い主と思って、状態の悪い動物をあまりケアしない事を非難した事があったと気がつき、講演の最初に謝ったそうです。また同時に教師が動物に関心も知識も 殆ど持っていないので驚いたと報告してくれました。中川のいうとおり、教師はふつうの飼い主と一緒にはできないと思ったそうです。事前に私の話しを聞いて いて良かったとのことでした。
 
 学校の先生は全く動物に興味が無いと思ったほうがよいです。それをどう関わりを持たせるかは、子どもの教育の話しでしかありません。獣医師は、動物の話 しをする時でも、子どもの教育にぴったり照準を合わせて話しをしなければいけません。

 高槻市では、父兄が獣医師会と当方のHPに助けを求めた事をきっかけに、現地の学校飼育動物獣医師連絡 協議会の獣医師を中心に対応しています。ただ、この獣医師は勤務医ですので、これを獣医師会が上手に取り込み獣医師会の活動にするように検討中です。
同じような例では、八戸市が学校獣医師に勤務獣医師を獣医師会の推薦で任命しています。

 なお日置教科調査官は新学習指導要領の理科の教育について小学校では栽培や飼育を通じて自然を愛する心 情を養い、生物教育の充実は図る、また今回三年生で関わる昆虫を2、3種類にするとの縛りを居れた。これは、深い関わりを持たせたいからである。
 小学生を育てる教育には感動体験が大事でこれが長期記憶に入る(身につく)。
 子どもは日々楽しいと思いながら納得していく「認知と心情」が重要であり、暗記は何の意味もない。これが動物種を少なく限定させた意味である。
と体験学習の重要性を説きました。

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平成13年10月28日(日)石川県内灘町 石川学校飼育 動物協議会主催
   場所:内灘町民ホール(石川県河北郡内灘町)
   内容
    第1部;教職員・市民・獣医師向け(午前10時から12時)
        「可愛がってこそ子供を育てる動物たち」
    第2部:獣医師向け( 午後1時から4時)
        「学校への獣医師の対応について」
   後援:内灘町教育委員会、地元新聞社、地元テレビ

 5時間を超える話になりました。しかし、まだ話し残した事があるのに、自分でも驚い ています。
 午前中、参加者がらアンケートをあつめてくださり、その結果は掲示板にはいっています。
この後、内灘町の教育委員会が積極的になってくださり、もう直ぐ連携の契約が出来そうです。この地域には開業の獣医師が1人しかいませんが、とても熱心で 以前から誠意を持って学校に対応しています。
熱意が報われそうです。(掲示板に講演会後の事が内灘町から届いています。
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平成13年10月11日(木)西東京市 西東京市立保谷第 二小学校PTA主催

  内容
  「子どもを育てる動物たち」中川美穂子(保谷第2小学校・学校獣医師)

 PTA主催ですので、先生方は参加されませんでした。約60人のお母様方と、東海大学の 学生さん、フリーライターの方などが参加されました。また校長先生も参加され、ご挨拶を頂きました。ここは、私の地域ですので、全校集会での飼育委員会の 発表の時に質問をうける役目をおったり、学校の評議員として道徳教育の地区公開授業に参加したり、また本日は午前中がこの講演会でしたが、午後は西東京市 獣医師会としての定期訪問を他の担当獣医師と一緒に行ってきました。明日は3年生の授業を手伝います。また、あと2回、2年生と1年生の授業をお手伝いす る事に成っています。今日の講演会は別ですが、他の日は、すべて動物病院が宅診を休んでいる時に行いますので、無理は掛かりません。緊急の手術などが無け れば、診療の合間をぬって行いますので、やり易いです。
 校長先生は、『先生方に聞かせたい』と言っておられました。私もそう思います。
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平成13年10月2日(火)相模原市 相模原市獣医師会主催

内容:「子どもを育てる学校の動物たち」 (60分)
講師:中川 美穂子
 相模原の獣医師会が行った動物愛護週間の事業の中でお話ししました。
ここは昭和63年、日本で最初に自治体が学校の飼育動物に治療費を手当てした地域です。それだけ、獣医師会がそれまでも自治体に色々な事で協力してきてい たということです。
 
 動物愛護家、長寿動物の飼育者の表彰と、学校飼育動物の優良飼育校が表彰されました。講演を聴いてくださった学校の先生から、お礼を言われ良かったと思 います。表彰された飼育の子どもさんたちに、紙芝居を見ていただきました。
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