全国の獣医師会と連携のある自治体一覧 (活動内容、地域別)
県別獣医師会と連携している自治体一覧表 各地域 連携内容一覧表 代表地域・課題
予算の欄は、一人当たりと書いてない場合は、行政から獣医師会に託される年間予算の合計です。
ご覧になっていただければわかりますが、ほとんどの場合、獣医師会、獣医師への報酬は驚くほど低いもの です。
其の中で活動内容を消化します。また地域により300校以上でも95万円で全て行っているところもあります。治療費が予算化されていない事例の方がとても多いです。
なお、ほとんどの獣医師は、行政との連携があるなしにかかわらず、各地で学校に頼まれて、あるいは子ども達から助けを 求められ対応していますが、それはそれとして行政に反映されていないところは 普通に見られます。
が、各地で熱心に活動している獣医師や獣医師会は子ども達と動物の関係を教育的な効果を得られるものとするために、また学校が社会から非難されないように支援したいとの考えでがんばっています。 が、その立場 が明確でなく、予算的な手当ても原因となって、他の地域の獣医師への波及が悪いことは確かです。獣医師にとっ て、仕事場を留守にして学校に伺うのはつらいところがあります。「なんで、病院を留守にしてまで関わらなくてはならないの?」という獣医師もまだまだ多い のは確かです。 学校に係わった獣医師の気持ち(子どもがかわいい)
一方、教育界には、動物に予算をかけるとの考えが定着していないため、また行政にとれば今まで0であった案件への予算配分は、どれほど低いものでも負担感があるようです。
今熱心に関わっている獣医師会にしても、個人の情熱には限りがあるという不安を抱えています。
この活動、制度が全国に広がり、また確実に長く維持されることを考えた場合、獣医師が疲弊しない契約が 必要でしょう。
どのくらいで疲弊しないか、が問題ですが、獣医師も学校に子どもを御願いしていますし、人類として健全な 次世代を育てるためにお手伝いするのですから、どこの地域でも法外な要求はしていません。
連携事業のない地域でも、すでに行われている私たちの好意・行為を、行政の皆様も真摯に受け止めていただきたいと、まずは話しあう場を設けていただきた いと、考えております。
また、まだ連繋のない地域でも、必要な時は獣医師への支援を求めて下さい。地域の獣医師会との話しあいが難航する場合は、
中川美穂子にご相談ください。 FAX 0422−53−7099 メールm-nakagawaあっとマークvet.ne.jp
注・以下は平成17年6月現在のデーター
1県 (農水省の家畜伝染病監視体制整備事業学校現場型が多い)
2政令都市 (7市連携・他教員研修実施・全く動きが無いのは2市のみ)
3岐阜県 4東京都 5埼玉県 6 神奈川県
7千葉県 8静岡県 9愛知県 10栃木県 11その他の地域(市町村)
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