この先は辛い写真になるかも判りませんから

見ないほうが良いと思われたら見ないで下さい

青字はIさんからのコメントです

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レントゲンの結果が出たので 状況判断のため急遽遠野に10日11日に行く




アンに会うたびに 安楽死の覚悟を持って行くが
アンに会うと まだまだ頑張りたいと言っている様に思える
良く食べ 良く甘え もっともっとを覚え 新しい知識を吸収している

1/10 アン 良く頑張っているね 婆の気持ちが判っているのね 居る間は思いっきり甘えてね(私の方が甘えた)
何時まで命を延ばせるかは
アンの状態で判断する事は決めて行った 
でもアンに会うと
ノーサイの先生が驚くほど
今日のアンは まるで違う 元気だと
目の輝きが違うと
何回も言って下さった
動いて欲しくないけど
動いて元気な様子を見せる

 結果 この状態で頑張って行きたい
と言う私の言葉を
先生も受けて下さった
まだまだ安楽死には出来ない元気さがあった

最後を覚悟して行くのだが
こちらが思いっきり甘えさせて貰った
アンは 頑張ってくれる

夜も良く食べている 人参は好き りんごはまだ考え中 ギプスの当たる所が 擦れて傷になっている
1/11
目の治療は諦めた
アンの様子から再オペをしない限り
助けようは無い
けれど
再オペは出来る場所ではなくなっていた
ギプスの内部からの
異臭は中の様子を教えてくれている
起こるべくして起こる状況の変化は
想定内である

アンが苦しまなくて
生きようとしている限り
生きる事を助ける事を選んだ
百パーセント近い結果は判っているが
わずかな可能性がある限り
頑張ろうと決めた
先生方も
出来る協力はして下さると
了承して下さった
アンはまだりんごの味を知らない
何?この味 美味しく無いと出してしまう
人参も薄く切って やっと食べられるようになった所だ
人参美味しい もっと頂戴を覚えた
今日は 私を見ると頂戴の催促をするようになった
この間までは頂戴の催促も知らなかった
前足を掻いて頂戴頂戴をする
生きるってこう言う事だと思った
命ある時を
一瞬も無駄にしないで 学んでいる
生きている間は何でも覚えようね
疝痛で死んでも 悔い無いようにと

たらふく食べた

例え義足でも
命が保てればそれは全く良いと思った
体重が問題な大動物だから
それでも可能性はゼロでは無いと

アンが苦しまない限り
先を見て行く事にした
Iさんのアイデアで滑車で身体を起こした アンも要領を覚えて上手く立ち上がる
アンの部屋からマーが見える(今はセキセキ君) 寝る時は自分で 起きる時は滑車で 待っている時は犬座姿勢で座っている
怪我をしたのが
冬場と言う事はアンには助かった
これが夏だったら
傷の感染はもっとすごかったろう
それだけでも少しは助かった

全ての状態は結果を物語っている

でもアンだけがそれを感じさせない

アンが苦しまないうちは 生きようとしているうちは

出来るだけの事をしてあげよう

その考えを周りのお世話して下さる方達も認めて下さるほど

アンは生きる事に自然だった 動物の命に対する当たり前の事でもあると感じた