意見交換掲示板 2011年4月30日(土)17時14分

私は小動物の臨床しか知りませんので、先ほどのようなレスポンスに
なりましたが、もし私が家畜の殺処分をする立場になったらと、
午後、考えてみました。
その際には、私は自分の命を一番大事に考えます。
雌成牛で700キロ、種牛なら1トンの体重です。
注射時に動物が苦しむようなら、獣医師の命が危ない。
宮崎の際にお怪我をされた獣医師がいらっしゃったと聞いていますが、
大けがをされたとは聞いていません。
つまり、かなり速やかに死に至る処置がなされたと想像しています。
宮崎県では10万を超える動物が殺処分されましたので、全てが全て
速やかであったとは言えないかもしれませんが、牛は牛にあった、
豚は豚にあった方法が用いられたと想像しています。
なお、パコマは細菌だけでなくウイルスにも効果的な家畜伝染病
予防法指定消毒薬成分含有製剤です。

獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

$サポーター：ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー$

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー