chikaさん　

まずは、保護をして下さってありがとうございました。
今は、お腹を空かせることも事故にあう危険もありません。

犬猫が車道へ飛び出しそれを除けようとしての人身事故（死亡事故もあり）なども発生をしておりますので、行政の方の仰るように、犬さんが事故に遭わなくてすむことも、また犬さんが車道へ飛び出しそれをよけようとして歩行者や車の事故を引き起こすこともありません。
また、放れている犬に驚いた人が転んで怪我をするという危険もありません。

今回、飼い主が法律で決められている首輪に犬鑑札や狂犬病予防接種済票や飼い主所有を明示する連絡先が記載した名札の装着をしていなかったために、保護主さんが心痛める事態となっております。

法律で定められているにも関わらず、装着をしていない飼い主が多い為に、保護をしても飼い主の元に戻れない動物がいるのは本当に心が痛く嘆かわしい事です。非難をされるべきは、守れる命を守る手段を講じていない飼い主であるべきですから。

犬の場合には、道に沿って移動をすることが多いですので、保護をされた場所の隣の市（岡崎市、豊田市、名古屋市、豊橋市）へも飼い主さんから届け出が出ていないか確認をお願いできればと思います。

chikaさんがご家族から、可哀相、警察へ届けたと問われたのでしたら、すでに犬猫さんがいるとの事ですが、ご家族の協力で飼い主さんを見つける間ご自宅で保護することが出来ないか、その間飼い主捜しにご家族の皆さんが奔走をして頂けるないか、もう一度ご相談をされてはいかがでしょう。
保護主がご自宅で預かることができるのであれば、犬の命の期限は少なくてもなくなります。

もし飼い主さんが見つからない場合には、そのまま飼育をされるということになります。1か月以内に飼い主さんが見つかるケースが多いです。
見つからない場合には、そのまま飼育をされるかあるいは新しい飼い主さんを探すことになりますけれど。


今chikaさんが出来ることは、飼い主さんから迷子届け出が出されていないか、行政機関に届け出の確認をなさること。

またセンタ−には、飼い主を捜しているので猶予を伸ばしてくれないかの交渉は出来ると思います。
センタ−では、一部ではありますが、性格判断、健康状態等を観察し、家族候補犬と判定された犬に健康管理を行い、希望者との相性を確認してから譲渡されています。
収容されたすべての犬＝殺処分ということではありません。

手を尽くして飼い主さんを探されて見つからなかった場合には、chikaさんには保護者としてこれ以上の責任があるのではありません。
もし責められるのであれば、所有者明示をしていない飼い主なのです。

愛犬や愛猫、物言えぬ家族には、犬鑑札や名札の装着をされていますか？
もし、装着をされていないのであれば、すぐに付けてあげて下さい。
名札は、物言えぬ家族の命を守るたった一つの手段ですから。


愛知県内届け出先確認一覧
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