意見交換掲示板 2011年10月20日(木)10時59分

鼻腔に腺癌が生じて、骨の融解にも至っていたわけですね。鼻腔に腫瘤が生じた症例というと、クリプトコッカスに由来するものと、扁平上皮癌の症例くらいが私の経験内の事例ですね。

手術時に放射線の照射まで為されているとのことであり、すでに一介の街医者ではまねのできないところまで話が進んでおられるようです。あまり深く考えずに、「腺癌」ということで、どのような抗癌剤を選択するかということでレスを書けばよいと言う事になるのでしょうが、当該病院の方が格上のように感じられます。
患者の年齢が１４歳ということもあり、単独で行くのか、多剤併用でいくのかという検討はなされるはずです。
少なくとも、書籍や学術雑誌の数も私のところより多いはずですし、それらに目を通されている獣医師の数も多いのではないでしょうか。で、あれば、抗癌剤のプロトコールもより豊富でしょう。患者の状況にあわせた治療が実施されるでしょうし、とくに不安を感じられる必要はないように思います。

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