獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-201401-7

肛門嚢腺癌で亡くなった愛犬について
投稿日 2014年1月8日(水)21時32分 投稿者 りりまま

一昨日、来月で14歳になるはずだったラブラドール(雌)です。長文になりそうですがご容赦の程お願いいたします。今から1年少し前に肛門左側が硬いことに気付きました。いつもの主治医ではない先生によると様子見でいいでしょう、と。昨年4月に便のカタチが楕円形であることに気付き、主治医に診ていただき検査の結果は肛門嚢腺癌でした。高齢(走って泳いで食べて若々しい犬でしたが)ということもあり、肛門にまでメスを入れる大手術になるため相談の結果、手術はせず、インターフェロンの注射に通っておりました。8月まで変化が無かったのですが、お盆の頃より排便に苦労(死ぬ前日までこれに苦しみました)するようになり、9月上旬には排尿障害のためカテーテルを装着致しました。10月頃にはウンチが小さくなり、1センチ前後のものを何十個も時間をかけてするようになり、11月には全く出ない日が何日も続いたりしました。その頃より食欲が落ち吐いたりするようになり、気に入ったものを少ししか食べなくなり(自分で食べたのは12月4日に少しのカステラ等が最後です)11月20日より口をこじ開け強制給餌を始め、これを亡くなる前日まで続けて参りました。11月下旬からICGリポソームという抗癌剤を始めたこともあり、私も食べさせることに必死でした。その頃より死ぬまで便はずっと下痢でした。給餌も最初は日に2〜3回でしたが、だんだん吐く回数が増え最近は少量を7〜8回も。そのせいか激痩せはしてなくて元旦には少し散歩にも行きました。
それにしても12月には目に見えてお尻の癌も大きくなり、めっきり元気もなくなり、抗癌剤も手遅れか?余命もわずかかもしれない?予感にさいなまれながらも嫌がる犬に強制給餌を続けてきたことに、私もストレスでしたが愛犬にもかわいそうなことをしたと。他に方法があったのではないか、自分から一切食べなくなった際、そのままにしてやったほうが良かったのではないか?強制給餌などすべきではなかったのではないか?心が乱れ気持ちの整理が付きません。どうかご意見頂きたく、よろしくお願い申し上げます。

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