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Re8:うさぎの膿瘍の薬物治療の際の処方について
投稿日 2015年7月7日(火)02時23分 投稿者 min

チーママ 様

色々ありがとうございます。

塩化リゾチームについては医薬品再評価の際に効能も削られ疾病によっては処方できなくなってしまっていますよね。
また再審査を申請したところで採算が見込めないと判断した大手は撤退している状況です。
「レボフロキサシンが効いただけで塩化リゾチームは関係ないんじゃない」とまで言われてしまいましたが…

ですがin vitroでは中和作用は確認されていますしあながち効能は0ではないかと考えられるのではと思い、塩化リゾチームが膿瘍に効果があるという前提で検証してみたいと考えました。

かなり昔ですが口腔外科の先生がうさぎを使って血中活性濃度の経時変化を調べてらっしゃる文献があり、そこからすると私の知っている投与量ではまず血中活性濃度は上がらないと考えられ。
薬物治療での投与量と治癒率の相関をみて見たいなと思いました。

もし、塩化リゾチームの投与量を増やして、治癒率が上がるようであれば今後の膿瘍治療に役立つのではと…治験に近いですね。
でも、私はたまたま家の子でやってしまい、ほぼ10日ほどで症状の消失しましたが、この一例だけでは運が良かっただけか何とも言えませんしね。

それで薬物治療での投与量のデータを積み上げて検証したかったのですが、外科的な物もまた新しい方法も発表されているかもしれませんので見直してみます。

また健康診断にいかれるとの事で新しい情報がありましたらお教えください。
よろしくお願いします。

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