災害と動物掲示板過去発言No.0700-201104-10
Re2:被災地から動物を連れ去らないで(とくに原発周辺) |
投稿日 2011年4月2日(土)20時04分 投稿者 プロキオン
私の真意は、タイトルがもっとも端的に表現しています。 放射線は、目に見えませんし、臭いもしません。むろん、触って感じる事もできません。そんな放射線・放射性同位元素が、今これだけの不安の元凶となっているのです。 すでに、プルトニウムの飛散も報道される事態となっていますので、慎重の上にも慎重を重ねて行動する必要があるのではないかと考えています。専門家の同行がない原子炉周囲への立入りは控えて欲しいものです。 一つのレスキューが、他のレスキューの足をひっぱるようであってはなりません。自分一人だけの問題ではすまないこともあるのですから。 また、考えていただきたいことがあるのですが、屋内待機指示にすぎなかった自治体にさえ、生活支援物資が配送されない日々が続き、住民は自主避難をしなくてはならない事態となっています。これら自治体は、私から見ても、健康に被害を及ぼさないであろうという線量レベルであったのにもかかわらずです。 本来は人間が優先されてしかるべきところです。生活支援物資が人間に届くことなく、居住地を去らなくてはならない事態となっています。それにもかかわらす、さらに線量が高いであろう避難指示地域の犬達の救出に赴く者達がいるということは、被災者の目にどのように映るのでしょうか?
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