災害と動物掲示板過去発言No.0700-201104-28
状況変化に応じて発信される情報をこまめに追う |
投稿日 2011年4月4日(月)19時01分 投稿者 チッチ
https://seo.lin.gr.jp/nichiju/suf/topics/2011/20110401_09.pdf は消えたでしょう。 https://seo.lin.gr.jp/nichiju/suf/topics/2011/20110404_02.pdf https://seo.lin.gr.jp/nichiju/suf/topics/2011/20110404_01.pdf は未だ残っていますが、これも消えるかもしれません。 なぜなら、 https://seo.lin.gr.jp/nichiju/suf/topics/2011/20110404_02.pdf は、日本獣医師会HPの「福島第一原子力発電所の事故に起因する放射性物質の動物への影響等」が紹介している、夏堀雅宏獣医師(日本動物高度医療センター院長・放射線科長)による報告書、 「福島第一原子力発電所の事故による原子力災害に伴う放射性物質による汚染が動物の身体に及ぼす影響と汚染への対応法について(緊急的暫定措置) 2011 年4 月1 日」ですが、 報告書は、文書末尾=「※現時点においても,そしてこれからも,核燃料(ウランやプルトニウム)そのものによる被ばくを考慮する必要はありません。」にあるとおり、核燃料漏れを想定外に書かれています。 その時はそうだったのです。 その後の政府、東電の発表で、その前提は覆りました。 核燃料漏れが起きているのが分かった。 専門家は状況の変化に応じて必要な情報発信を逐次していきます。 その情報を受け止める私たちも、そういう前提で情報を追っていかないと。 同じ文書内末尾の 【放射線は,見ることのできない火に例えることができます。 見えないがために,線香花火を大火災ととらえたり,逆に大火事を無視することのない よう,その火の規模の程度(線量)を、線量計(サーベイメータ)によって把握すること が最も大切です。】は、状況が変わろうと変わるまいと、変わらぬ基本なのでしょうね。
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