災害と動物掲示板過去発言No.0700-201105-22
Re:研究用の被曝動物 |
投稿日 2011年5月17日(火)15時46分 投稿者 ペット防災ネットワーク
生かしてやる=動物実験対象ってことですね。 被爆家畜を研究するのは、被爆しても肉や乳を出荷できるのかという目的になります。 ということは、出荷適齢期で殺して検査をする必要があります。 被爆しているのですから、どこでどう[と畜]するのかまで先に決めておかないといけません。 決まり文句の「ただちに健康に影響はない」という結果になったとして、消費者は被爆家畜からの産物を購入するでしょうか。 人間すら立ち退かせた20キロ圏内で暮らした家畜を生き延びさせてやろうという計画は、食の安全にまで踏み込んだ視野のもと検討していかなければなりません。 はたしてそこまで考えてやろうとしているのかどうか。農水省だけの判断では済まないでしょう。 なにより補償の問題がはっきりしていないのではなんともなりません。口蹄疫に準じた補償と農水省は見込みを言っていますが、全頭処分の口蹄疫と所有者が不承諾なら処分しないのが前提の今回と同じ考えにするのはおかしい・・・研究用に生かす家畜の経費はどこが出すのか? 農水省? それこそ仕分けの対象になりそうです。
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