ネコ掲示板過去発言No.1200-201110-10
Re3:仔猫の誤嚥性肺炎について |
投稿日 2011年5月20日(金)10時03分 投稿者 プロキオン
>そろそろ離乳させる時期と考える人もいるようで、ドライフード等を食べさす事によって誤嚥性肺炎になる事があると本等に書いてありましたので。 生後1ヶ月というのは、望ましい時期ではないと考えています。 (この言葉も良くないのですが)ペットショップの店頭に陳列されるのであれば、そのくらいの時期でも親から離してしまって、強制的に離乳させてしまうこともあるのでしょうが、まだこの時期であれば、親からの介助があった方がよいと思います。自分から、キャットフードを口にすることはあっても、消化吸収の面からいけば、まだまだ充分ではありません。 その本の記述を読んでみないと意図するところがわからないのですが、自力で口にしている際には誤嚥しても、脊髄反射による「咽たり、咳き込んだり」で、大事には至らないのが普通ではないでしょうか。 本当に危惧される誤嚥やこれに由来する肺炎というのは、異物を排除することができないケースで生じます。子猫のケースで言えば、人間が哺乳していて、子猫が飲み込むタイミングとその量の判断を誤ってしまっているケースがほとんどではないかと思います。このような場合でも、子猫がしっかりとした子であれば、やはり「咽たり、咳き込んだり」で排出しているものです。それができない何らかの理由が子猫側にあった場合、時間を経て誤嚥性肺炎に至るケースもありえるということになると思います。 >この仔猫ですが、誤嚥はあったとし、それが誤嚥性肺炎に発展するという事はありえないという事でしょうか? 子猫に日々何が起きるかまでは、分からないのが普通のことでしょうね。「ありえない」とまで言い切れるのであれば、それは予言や予知の範疇に入ってしまいますよ。 どうも誤嚥性肺炎という言葉に対して、あさとさんと私では認識に相違があるように感じていますが、誤嚥性肺炎に至っているのであれば、転機は良くないはずと考えられますよ。まして、生後1ヶ月の子猫であれば、落ちる可能性は高いです。今、元気であるのなら、誤嚥性肺炎ではないと考えるのが一般的な意見になるのではないでしょうか?
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