ウサギ掲示板過去発言No.1500-201104-16
Re:ソアホック対策と爪切り通院 |
投稿日 2011年1月24日(月)21時38分 投稿者 チーママ
他からのお返事がなさそうなので(^^;; あくまでも私的な考えですが、はげてちょっと赤くて真ん中にかさぶたがある状態(かるーいタコ状態。ペンだこみたいなもの)は、室内飼いのうさぎさんとしてはある程度は仕方のない様です。特にお部屋で駆け回ることの多いうさぎさんには、どうしてもできてしまいます。この状態はソアホックとは言わず、ソアホック予備軍といったところでしょうか。 ソアホックというのはこれに細菌感染などして糜爛(びらん、ただれること)をおこしたり、膿がたまったりした状態を言います。 ですから、もちろん毛に覆われてフッカフッカであった方が良いに決まってはいますが、かさぶた様のものができたくらいなら、なまじ薬などつけてあれこれやって皮膚を弱くしてしまうより、経過観察でよいと思います。(たとえば、薬をつける→ウサギさんが気にしてなめる→皮膚が湿気た状態→細菌感染) チェックする時には、かさぶた部分がじくじくしていないか、周りの皮膚が真っ赤になって腫れていないか、足首がむくんでいないか等を見てください。 ブラッシングする時に毛を立たせて覆ってあげるというのも一つの方法ですが、毛を立たせようとして毛が抜けたり皮膚を傷つけないように注意です。 ちょっとお話がそれてしまいましたが、まずはあまり神経質にならずともよろしいかと。 今の状態なら飼い主さんとウサギさんが負担になるほどの、爪きりのための通院は必要かしら?と感じますが。 確かにつめの伸びすぎはかかとに体重がかかりますから、適度にカットする必要はあります。かかとを痛めると、今度は腰を痛めます。でもこれは、加齢によってもおきてくることでもあります。 特にミニウサギ以上のある程度の大きさのウサギさんは、どうしても体重がありますから、かかと禿げとかさぶたはできてきます。 どうしてもソアホック予備軍も何とかしたいというならば、体重を軽めにして、ブラッシングもまめにして、ケージの中に入れておく…… うーーーん それでウサギさんは楽しいかな?(^^;; つめは短すぎても、踏ん張りが利かなくなります。 もちろん飼い主さんが切ればよいという話もあるでしょうが、誰でもが出来るわけでもない。特につめが黒いウサギさんは、血管が見えにくくて難しい。 月に一度、獣医さんで健康診断がてらのつめ切りで十分だと思いますけれど。 あとは 飼い主さん次第です。 ちなみに、我が家は隔月で獣医さんにつめ切り含めて、お任せです。 そして、きっと幸幸さんのうさぎさんより、我が家のうさぎたちの方が、かかと禿げもかさぶたもひどいです(^^;; 何しろ一日中、家の中を駆け回っておりますので。ウサギ部屋はホットカーペットにカバーを敷いていますが、他はフローリングです。フローリングは滑らないように、ワックスなし。ソファなど飛び上がる部分の下には、滑ったりしないようにカーペット。 なので、どうやっても禿げます。それでも、7歳の子はある程度以上には、ひどくなっていないので、そのままです。 本当にソアホックになったら大変で、のんきなことは言っていられませんが、予備軍だけなら無理をすることもない気がしますよ。
|
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |