鳥類掲示板過去発言No.1700-201012-98
Re4:文鳥の幼鳥の食餌 |
投稿日 2010年12月29日(水)18時30分 投稿者 miruku
こんばんは。 未消化自体は、粟玉を与えなければ問題がないようです。 一つまみでも粟玉を混ぜると、それだけがでてくる状態です。 吐血を発見した時の状態ですが、朝8時に確認した時は少し体調が悪いような印象でした。その後、11時にもう一度部屋に行った時に吐血を確認しました。その時のソノウは空の状態で少し赤かったように思えます。 餌は基本、記載濃度にしていますが、いつもと同じ時間で消化していないときは次は少し薄めに与えています。 パウダーフードのみですので水分が多いので少し水っぽい感じ(尿が多い感じ)はしますが、糞の状態は今までの経験の子と比べて問題ないように思えます。 生後5日までは消化が悪く、少量ずつを2時間おきに与えていましたが、生後5日過ぎから餌の下りが良くなり、糞も良くするようになりました。それからしばらくは1時間おきに声を出して餌を強請るようになり、体温が下がったりと、不安定だった体調も安定してきました。 今は体調も安定し、元気いっぱいですが、やはり体に障害があるのかもしれません。 と、いうのも小さい時から足の指をいつもグーの状態に握ってしまっています。 足自体はしっかりしていて、その状態でも歩行は出来るのですが(結構早いです)、止まり木には止まれなくなるかと思い、餌をあげる度にゆっくりと、指を開いて私の小指などをつかませていたところ、今は大分改善されました。(握りこんでいたのが、緩く折り曲げている感じ。指を握らすと意外と力はあるようです) 他の方のヒナ鳥に栄養失調性脚弱症の子がいたので気を付けていたのですが・・・ 親鳥は生後1年過ぎの、何をするにもいつも一緒にいるとても仲のいい夫婦で、抱卵時にもとても熱心に頑張っていました。(ただ、普通産み貯めて抱卵するところを1個産んだ時点で抱卵しだす変わった夫婦です)ただの育児放棄ではなくもしかしたら本能でこれを見破ったのかもしれませんね。 温度については、パネルヒーターを半分に設置し、その片方にさらに外からヒヨコ電球を近くに置いています。暑い時はそこから離れ、寒くなったら自分でそちら側に移動しています。 温度計で外側ケース内は基本(プラケースを2重構造にしています)、低くて20度ほどで、中のケース(雛の入っている方)温度は低くても25〜28℃くらいになるようにパネルヒーターで調節しています。部屋も家は他にも犬3匹・猫2匹・ウサギ1匹・モルモット4匹がいますので小動物は部屋を別に設けているのですが、この子は特に日当たりのいい、夜中でも管理できる自室で面倒見ています。(小動物部屋ももちろん、空調完備してます) 育ちは他の子より悪いですし、手もかかりますが、可愛いことには変わりありませんのでこれからも気長に見守っていこうと思っています。
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