動物の愛護掲示板過去発言No.6000-201106-47
Re:牛の避難 |
投稿日 2011年5月8日(日)10時43分 投稿者 もも
畜産動物はもともと食用に人間に飼育されていたもの。乳が出なくなるころに殺処分ののち牛肉にされることは畜産牛に100%おとずれる運命です。畜産とはもともとそういうもの。そんな「畜産」そのものに対しては今まで無関心で、この今のタイミングで「牛さんかわいそう、助けてあげて」はおかしいと思います。 放射能の内部被爆をした牛は、もはや人体に与える影響の大きさから、2度と食用にはできないほど危険な動物。一時の同情で助けた後、食卓に出回り子どもの口に入ったらと思うと、未来の子どもの健康を守るためにも涙をのんで殺処分することが今の大人の責任ではないでしょうか? 拾った猫と同じ。一度助けた命の責任は最後まで持たなくてはならないと思います。デモに参加する皆さん、放射能汚染された牛の最後の最後の行く末まで見届ける覚悟はありますか?「食用にはしない!ただ一つの命として生かしてあげたいだけ!」という理想論から離れ、現実問題牛と言う大きい動物を、そこからの利益を見込まずに飼育し続ける大変さを、改めて考慮していただきたい。助けるだけ助けて、後は人任せ。ではあまりにリスクが高い問題です。 子どもたちの被爆を防ぐために、「ペットとしての動物」と「元から食用で飼育している畜産牛」をきちんと線引きして、前者のみの救済を訴えるべきです。
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