動物の愛護掲示板過去発言No.6000-202111-201
Re2:動物愛護は身の丈のうちで。 |
投稿日 2015年5月16日(土)18時41分 投稿者 ムクムク
東京のテレビ局のディレクターと会ってきました。 手土産代わりに、3000万猫シェルター事件のレポートと、昨年告発した某動物愛護団体の元スタッフさんによる薬事法と動物愛護法のまとめを持って行きました。 反応としては後者の方が興味を引いたようで、団体の発足から大もうけしたわけやシェルターの地元の問題など、質問が相次ぎました。 で、そこまでやっていた地元の反対運動が急激に引いてしまった原因はと聞かれたので、トラクターの前に寝転ばれちゃいましたと答えました。 テーブルに私のパソコンを置いていましたので、納得できない顔のディレクターさんに一枚の写真をパソコンでお見せしました。 その写真は動物愛護団体の修行服姿の男性が、トラクターの前に飛び出して寝転んでいる。 教祖や副代表は、ニタニタと笑っていたそうですが、反対団体の会長は当時私に言いましたよ、「ひき殺すわけにいかないしなー」。 それ以降、急激に反対運動は萎縮しました。 でも、地元は納得しているわけでは無いとは聞いています。 そんな話もしましたが、最後は殺処分0運動についてどうあるべきかという話になりました。 私は、殺処分0の言葉が先行するのでは無く、政府・環境省の現実的な施策が先行すべきだと述べました。 例えば、ある難病患者を救済するとすれば、まず財源を探すじゃ無いですか。 私は、飼えなくなった動物が山や川に放棄されている状況を鑑みて、まず行政がすべて引き受けるべきだと述べました。 その上で譲渡に向く動物とそうで無い動物にわけ、譲渡を第三者機関に委託して行う。 その財源は、ペットを飼う人からペット税として集める。 これならば、動物嫌いの国民からも納得がされやすい。 どこかの国でやっていますかと聞かれたので、よく知らないと答えました。 ディレクターさんは、他の人にも意見を聞いて、放送できるようにまとめたいとおっしゃっていました。 なかなか、いい感じの人でした。 これからも、情報交換をすることを約束して別れました。 いい番組になればいいですね。
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