動物の愛護掲示板過去発言No.6000-202111-338
Re:譲渡条件 |
投稿日 2016年3月23日(水)05時22分 投稿者 ムクムク
実は、私自身も事件に巻き込まれたことがあります。 初めての方が電話で相談されました。 動物愛護家から猫をもらって飼っているのだが、定期的に問い合わせがある。 健康的に飼育されているとの証明をしないと返還訴訟をされそうなのだが、何とか出来ないものだろうか。 私は弁護士ではありませんので、法的な相談には乗れませんでしたが、健康診断を行い、ワクチンを接種し、証明書と健康診断書を渡しました。 すると、譲渡元の動物愛護家から現在家庭裁判所からだという電話がかかり、私が診察してワクチンを接種した猫は、その動物愛護家から譲渡されたものだと証明しろと私に食い下がる。 マイクロチップでも入っていたら証明も出来ますが、それがないのですからどうしようもない。 底知れない、人間に対する不信。 正直、嫌になりました。 当然飼い主さんも気を病い、お気の毒としか言い様の状態でした。 そうなると、うかつに動物愛護団体や動物愛護家から動物を譲り受けましょうとは言えませんよね。 そのような動物愛護家は、同様の事件をおこしております。 その人から譲り受けた人にとっては、「猫をもらったら、まるでストーカーが付いてきた」となります。 動物を飼おうと思うのは、癒やされたいため。 決して、動物愛護教のカルト信者になるためではない。 私は、動物愛護団体から譲り受けたことがありますが、すぐに去勢しました。 譲渡元の考えなんて関係ないです。 私の猫になった限り、私が飼い主です。 それが社会の常識だと考えていますが、違う考えの方から譲渡を受けるというのは、非常に難しい状況になることもあるという覚悟が必要だと思います。
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