アラジン　　　　　　 ２０１９年　アメリカ　（ALADDIN） アドベンチャー・コメディー･ファミリー　　　　 ＜監督＞ガイ・リッチー ＜キャスト＞ メナ・マスード , ナオミ・スコット , ウィル・スミス ＜ストーリー＞ 砂漠の王国アグラバーで気ままに暮らすアラジン（メナ・マスード）は、ある日、美しい女性（ナオミ・スコット）と出会う。彼女が王女のお付きだと知って、王宮に忍び込むが・・・。 ＜感想＞ 公開４週目だというのに、満員の盛況でした。 時間の都合で吹き替え版だけしか見られず、ちょっと残念でしたが、それでも気持ちよく楽しめました。 まず、音楽が、アニメで聞き慣れた名曲をそのまま使っているので、曲を聴くだけで気持ちがぐっと高まりました。 そして、キャストもイメージ通り。 アラジンのメナ・マスードなんて、アニメのアラジンそのままでした。 また、ひときわ存在感があったのは、ウィル・スミスのジーニーです。 もうほぼ主役で、歌い踊る彼。 エンドロールで、キャストの一番上に書かれていたのも納得で、ウィルスミスが演じるジーニーの映画といってもいいぐらいです。 その他、衣装も豪華でダンスも素敵、スケールも大きくて見応えたっぷりでした。 ただ、冒頭でアラジンが盗みをしたり、代金を払わずに逃げ回ったりするシーンは、スピーディーで楽しかったけれど、反面、こんなことをしていたら、この街で暮らせなくなるのにと、心配になりました。 でも、全体としては、夢があって楽しかったです。(2019,06,29) 1922年　アラジン　（アニメ） 2019年　アラジン　（実写）