恋とニュースのつくり方          |  
  
2010年 アメリカ (MORNING GLORY) 
コメディー・ロマンス    
  
<監督>ロジャー・ミッシェル 
<キャスト>
レイチェル・マクアダムス,  ハリソン・フォード,  ダイアン・キートン,  パトリック・ウィルソン,  ジェフ・ゴールドブラム
  
<ストーリー> 
TV局をクビになったベッキー(レイチェル・マクアダムス)が、やっと見つけた仕事は、低視聴率にあえぐ朝の情報番組のプロデューサーだった。番組の視聴率を上げようと、彼女が新キャスターとして、依頼したのは、あこがれの記者、マイク・ポロメイ(ハリソン・フォード)だった。しかし彼は、頑固者で、一筋縄ではいかない人物だった・・・。
  
<感想> 
頑張っていた仕事を突然クビにされても、次の仕事に向かって、全力投球するベッキーは、何事にもくじけずに、元気いっぱい、とてもパワフルなので、見ているだけで、元気をもらえました。
  
それにしても、TVの情報番組・・・日本にもたくさんありますが・・・の、裏側って、想像以上に大変そうでした。 
様々な話題をピックアップして、取材、中継、放送・・・。 
その間にも、突発的なことがあったり、急な予定変更があったり、 
全てを臨機応変に、そして、失敗なく、やり遂げなければならない。 
それが、週何日もあるのだから、もう、私なんか、考えただけでも、逃げ出したくなってしまいます(^^;。
  
その上、キャスター同士の確執やら、チームワークやら・・・(^^)。 
その全てを、自分の裁量で仕切り、視聴率アップの至上命令まであって・・・。
  
でも、それを彼女は、やり遂げちゃうんですよね〜。 
すごい!(^^)。
  
そして、題名通り、プライベートまで頑張っちゃうんだから、頑張りすぎて、燃え尽きないように、祈るばかりです・・・(^^)。
  
レイチェル・マクアダムスは、かわいらしい役もいいけれど、「パニック・フライト」のような、やり手のキャリアウーマン役もよく似合う女優さんで、結構好きです。 
今回の彼女、ちょっと痩せ過ぎかな〜とも思いましたが、その辺りも、この、激務をこなす役に合っていたかな。
  
頑固キャスターとして、出演のハリソン・フォードですが、この偏屈そうな役(「小さな命が呼ぶとき」でも、そうでしたが)、彼の当たり役ではないでしょうかね(^^)。 
同じくキャスター役のダイアン・キートンは、彼女が、ここまでやるか?というほどの体当たりで、いろんな事をしていて、すごかったです〜(^^)。(2011,09,03)
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