ダークナイト ライジング            |  
  
2012年 アメリカ (THE DARK KNIGHT RISES) 
アクション・アドベンチャー    
  
<監督>クリストファー・ノーラン 
<キャスト>クリスチャン・ベイル,  マイケル・ケイン,  ゲイリー・オールドマン,  アン・ハサウェイ,  マリオン・コティヤール,  ジョセフ・ゴードン=レヴィット,  モーガン・フリーマン,  マシュー・モディーン,   トム・ハーディ 
  
<ストーリー> 
地方検事ハービー・デントが死に、その犯人とされるバットマンが消えてから8年。表面上は、平和になったゴッサムシティだったが、突然、ベインという異形の男が現れて、街が破壊されてゆく・・・。
  
<感想> 
いよいよ、クリストファー・ノーラン監督版のバットマン最終章です。
  
前作から8年。 
姿を消したバットマンは、どうしているのか・・・?
  
ブルース・ウェインにとって、あのときのダメージは相当大きかったようで、その後、隠遁生活を送っていたのを知って、胸が痛みました。 
それに、今回の彼は、これでもかと言うほど、あらゆる意味で、痛めつけられて、痛々しかった。
  
今までのキャストも、ブルース同様、なんだか元気がなくて、ドヨーーンとした雰囲気。 
新しいバットマンの敵、ベインも、あの姿からして、すでに、まがまがしいし・・・(^^;。 
でも、その分、新しいキャストたちが、希望になったり、花を添えたりして、全体のバランスを保っていました。
  
暗い雰囲気を明るく、華やかにしたのは、なんと言っても、キャットウーマンのアン・ハサウェイ。 
元々スタイルもいいし、舞台で、ダンスも踊る人なので、アクションも、かっこいい。 
猫耳のように見えるメガネも、カワイイです(^^)。
  
警官役のジョセフ・ゴードン=レヴィットも、出番が多くて、大活躍。 
それもそのはず・・・でしたね〜(^^)。 
彼のラストは、思わずニヤリ!としてしまいました。
  
他にも、登場人物は多く、色々な話が出てくるのだけれど、その分は、ギュッと、濃縮されて、中身の濃い、内容となっていて、3時間近い上映時間を長く感じさせませんでした。 
というか、よく、この長さに収められたなぁという感じですねぇ。
  
あの下腹に響く振動のような、重低音の音楽もいい! 
とてつもなく悪いことが起こる前兆のようで、怖ろしいこと!
  
全体に、ストーリー性が高くて、ずっと引き込まれっぱなしの164分でした。 
面白かったです。 
ラストもいいわ〜(^^)。 
本当に、これで終わりなの?? 
なんだか残念。(2012,08,02)
 
 
  
☆バットマンシリーズ☆
  
1989年 「バットマン」 
1992年 「バットマン リターンズ」 
1995年 「バットマン・フォーエヴァー」 
1997年 「バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲」 
2005年 「バットマン ビギンズ」 
2008年 「ダークナイト」 
2012年 「ダークナイト ライジング」
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