パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド          |  
  
2007年 アメリカ アクション・アドベンチャー・コメディー・ファンタジー    
  
<監督>ゴア・ヴァービンスキー  
<キャスト>ジョニー・デップ  ,   オーランド・ブルーム  ,   キーラ・ナイトレイ  ,   ジェフリー・ラッシュ  ,   ジョナサン・プライス   ,   チョウ・ユンファ  ,   ステラン・スカルスガルド  ,   トム・ホランダー  ,   ナオミ・ハリス  ,   ケヴィン・R・マクナリー  ,  ビル・ナイ 
  
<ストーリー> 
ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)とエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)はキャプテン・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)とともに、ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)を助けるため、彼が捕らわれている海の墓場へと向かう。一方、デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)の心臓を手にしたベケット卿(トム・ホランダー)は、世界制覇に向けて、海賊たちを次々と葬り去っていた・・・。
  
<感想> 
やっと見に行けました〜〜。何しろ、時間が長いので、週末しか見に行けないし、週末は、いつも満席なので、見られなかったんですよ。すごい人気ですね〜〜。この日も、満席でしたが、何とか潜り込むことが出来ました(^^)。
  
印象としては、まあ、なんて、ふんだんにお金を掛けた映画でしょう!ということ。何しろ、映像がすごかったです。全編、見応えあるアクションがふんだんにあるのですが、特にすごいなぁと思ったのは、船が海中から浮上してくるシーンや、戦場での戦闘シーン。特に、ベケットの最期は、悪役ながら、とても美しく撮ってましたね〜。 
海の墓場での、カニさんも、よかったです(^^)。
  
内容は・・・複雑すぎて分かりにくいし、アクションが長すぎるし、巨大化したティア・ダルマは笑えるしと、不死同士の不毛な戦いを延々と見せられて苦手だった1の雰囲気に近かったです。
  
ジョニーが演じるキャプテン・スパロウは、ちょっと海賊の船長としての精彩がないように感じましたが、その分、オーランド・ブルームが、凛々しくて、ラストは、胸が締め付けられました(T_T)。
  
あまりにも、内容豊富なので、チョウ・ユンファをはじめとする、それぞれの影が薄められてしまって、なんだかもったいないような気がしました。 
これだけの人気作なのだから、3で全てを終わらせず、何回かに分けて、もっと丁寧に、作り上げてもらいたかったですねぇ。
  
実を言うと、これを見に行った前の晩は、夜中の雷に起こされ、深夜の電話に起こされ、早朝のネコの鳴き声に起こされと、結局あまり寝られなかったもので、途中、ちょっと寝てしまったようで、気がついたら、キース・リチャーズのセリフシーンだったのでびっくりでした。ジョニーとどういうシチュエーションで出会うのかを楽しみにしていたのに、見れなかったので残念〜〜。 
そんなこともあり、また、よく分からないところもあったので、機会があったら、また見なくっちゃ(^^)。(2007,06,09)
 
  
☆「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ☆
  
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト 
パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド 
パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉 
パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊
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