魍魎の匣         |  
  
2007年 日本 
ミステリー・サスペンス   
  
<監督>原田眞人 
<キャスト>堤真一,  阿部寛,  椎名桔平,  宮迫博之,  田中麗奈,  黒木瞳,  堀部圭亮,  荒川良々,  谷村美月,  笹野高史,  清水美砂,  篠原涼子,  宮藤官九郎,  柄本明
  
<ストーリー> 
昭和27年、東京。猟奇的な美少女殺人事件が連続して起こっていた。そんな時、元映画女優、柚木陽子(黒木瞳)の娘、加菜子(寺島咲)も失踪し、探偵、榎木津(阿部寛)が、捜索を行っていた。また、作家の関口(椎名桔平)は、新興教団の謎を追い、刑事、木場(宮迫博之)は、巨大な箱形建物の謎を追っていた。
  
<感想> 
京極夏彦原作の映画化第2弾です。 
苦手な京極さんの原作ですが、私はまた、凝りもせず、挑戦しました。 
が、とうとうというか、やっぱりというか、途中で、断念してしまったのでした。
  
でも、映像化したこの作品なら、何とか、理解でき、そして、楽しめるかも・・・という期待を込めて、映画を見たのでした。
  
でも・・・うぅぅぅんーーー。 
やっぱり、私には、どうも、このシリーズ、合わないようですーーー(^^;。
  
前作の「姑獲鳥の夏」のときのように、結末を知っているわけではなく、 
また、話のスケールも大きくて、なかなかの大作だったのですが・・・。
  
相変わらずの登場人物の多さに、まず、うんざり。 
台詞の聞き取りにくさにも、げんなり。 
複雑怪奇なストーリーのうえ、時間が遡ったりするので、とってもわかりにくくて大変(^^;。
  
きっと、原作ファンには、お気に入りの登場人物が出てきて、ワクワクしたりするのかな。 
それとも、イメージが違う!といって、怒るのでしょうかね。 
キャスト的には、超豪華で、主演級の人が、わんさかで、贅沢な映画なのですが、 
とにかく、私には、イマイチの映画でございました。 
残念ですーーー。
  
このあと、第三、第四と、このシリ−ズ、続くのでしょうか・・・。(2012,07,14)
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