モールス　　　　　　 ２０１０年　アメリカ　（LET ME IN） ファンタジー・ホラー　　　 ＜監督＞マット・リーヴス ＜キャスト＞ コディ・スミット＝マクフィー, クロエ・グレース・モレッツ, リチャード・ジェンキンス ＜ストーリー＞ 雪に閉ざされた田舎町に住む１２歳のオーウェン（コディ・スミット＝マクフィー）は、学校でいじめにあっていた。そんな彼の住むアパートに、ある夜、裸足の女の子（クロエ・グレース・モレッツ）が、引っ越してくる。アパートの中庭で会うようになった二人は、徐々に打ち解け、仲良くなるのだったが・・・。 ＜感想＞ スウェーデン映画「ぼくのエリ　２００歳の少女」のリメイクです。 オリジナルは、先日見たばかりなので、ハリウッドリメイクは、うれしいような、悲しいような・・・。 でも、見てみると、ほとんどオリジナルを踏襲していて、思ったほどの違和感はなく、安心しました。 特に、主演の二人の少年少女がいい！ いじめられっ子のオーウェン役は、「ザ・ロード」のあの子でした。 思い詰めたような表情が、この映画にとてもよく合っていました。 そして、アビー役は、「キック・アス」の、あの、クロエ・グレース・モレッツ。 やっぱり可愛いわ〜〜(^^)。 話の筋は、もう分かっているので、それをどのように描いているのかに、興味がありました。 やっぱり、ホラーテイストが、オリジナルよりも、強かったかな。 怖がらせるところが多いような気がしました。 その割に、あの、プールのシーンが、思ったほど鮮烈ではなくて、そこが、ちょっと不満かな〜。 ここまで書いていてナンですが、初めて見る方は、あまり映画の内容を知らない方が、衝撃的に見れるかもよ(^^)。(2011,08,06)