20世紀少年 -第2章-最後の希望          |  
  
2008年 日本 サスペンス    
  
<監督>堤幸彦 
<キャスト> 豊川悦司 ,   常盤貴子 ,   平愛梨 ,   香川照之 ,   ユースケ・サンタマリア ,   小日向文世 ,   佐々木蔵之介 ,   森山未來 ,   古田新太 ,   ARATA ,   光石研 ,   西村雅彦 ,   中村嘉葎雄 ,    黒木瞳 ,   唐沢寿明 ,  石橋蓮司  ,  藤木直人 ,  小池栄子 ,  佐藤二朗 ,   片瀬那奈,  石塚英彦 
  
<ストーリー> 
“血のおおみそか”から15年。2000年に起こった大事件は、テロリスト、ケンヂ(唐沢寿明)とその仲間たちによるもので、それを阻止したのは、”ともだち”と言うことになっていた。そんな中、ケンジの姪のカンナ(平愛梨)は、全てがでっち上げだと言うことを信じて、ケンジの帰りを待っていた・・・。
  
<感想> 
壮大な物語の、全3部作の2作目ということで、”つなぎ”というイメージで、全てが謎のままな作品です。前作は、原作も、制覇し、完璧な状態で鑑賞しましたが、今回は、原作を途中までしか読み切れず、ちょっと中途半端なままの鑑賞でした。
  
しかし、今回登場のキャストに関しても、原作を重視したキャスティングで、ほとんど違和感なく見ることが出来ました。
  
前作同様、現在と過去とが入り乱れる構成ですが、原作を途中まででも読んでいたせいか、はたまた、読んでいなくてもそうなのか、分かりやすい構成で、複雑な物語をうまく構成できていたと思います。
  
今回の目玉は、、なんと言っても、新しい登場人物たちと、彼らが「ともだちランド」で、何を見たか??そして、「しんよげんの書」の存在です。「ともだちランド」でのシーンは、実際、ぞ〜〜〜っとしました(^^;。
  
とはいえ、今回は、3部作の真ん中。この物語全体の中心であり、また、説明的なシーンでもあり、少々盛り上がりに欠けるのは、しょうがないことでしょうか。 
結局、今回も、”ともだち”が、誰であるかも、分からず、次作に持ち越しです。 
前作を見たときは、あの人か?!と思った人はいたのですが、今回は、前回出ていた人で、出てこない人もいたりして、結局分かりませんでした(^^;。
  
相変わらずキャストは豪華で、前回以上に、あんな人もこんな人も出ていて楽しめます。若手のカンナ役の平愛梨も、小泉響子役の木南晴夏も、原作にそっくり。全く違和感なく楽しめたのはうれしいですね〜〜(^^)。(2009,01,31)
 
 
  
☆★20世紀少年シリーズ☆★
  
第1章 終わりの始まり 
第2章 最後の希望  
<最終章>ぼくらの旗
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