全国学校飼育動物研究会       学校飼育動物を考えるページ


          
 衛生上の不安の実際と対応

 
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「砂場の消毒は必要ない」
   この検討について、ずっと以前から公衆衛生学会では結論が出ているそうです。
    
    乾燥が大事だから、カバーは掛けない
    水はけができる床構造でつくる
    砂を半年に一回くらいひっくり返して 下になっている砂を日光に当てる
    糞があったら、取り去る。
         つまり昔からの方法です。
     ちょっと詳細を掲示板に掲載しました。
   
    
 気腫疽菌感染の報道について 07年2月24日記入

      
県立病院のお医者様のコメントです
       「この菌(クロストリジウム)は、院内感染などで、けっこう有名な菌です。
          ガス壊疽などを起こしたりしますが、これは、傷口をふつうに消毒する
       ことをしていないためだと思います。 心配に値しません。」
    ーーーーーーーーーーーー
   怪我したとき
    傷に土がついていたら、とにかく土を落とすように洗って、消毒する。
   消毒しきれない、深い傷がついたとき、(刺し傷なども)は、病院で化膿止めの治療をしてもらう。 

   
 これは「切ったら赤い血が流れる動物」にとって、ごく当たり前の注意です。
    人は自分でできるから、安心ですね。

    
どろんこ遊びは 子どもを育てます。 心配せず、遊ばせてあげて下さい。
      「怪我をしたら、消毒を」、です。
     小さい怪我は(注意・工夫を培って) 大きな怪我を防ぐでしょう。 掲示板記事 
 

ツボカビについて 簡単説明
 
両生類の病気 ツボカビについて 掲示板にいれました
  東大獣医学部のHPの資料
 
 *人にはなんの心配もありません。
 
輸入のカエルを野に放すと日本の大事な両生類が絶滅するかも
  しれませんので、日本の自然をまもるために、
絶対に捨てないでください

 カエル飼育者の書いたツボカビ対策
   蛙飼育者に対する消毒法がきわめて詳しく述べられています。
 


トリインフルエンザ 国民のみなさまへ(官邸)
   日本獣医師会緊急提言(鳥を捨てないで)

 
鳥インフルエンザ宮崎・岡山でも 今回の発生は治まり、厳戒態勢解除になりました。
   
 なお感染経路は野鳥と言われていますが、人が運ぶのも可能性が高いかと思います。
そのために、靴底の消毒が有効です、決して鳥小屋の消毒が有効というわけではありません。
 インフルエンザにかかるかもしれない 健康な人の家を消毒するでしょうか?消毒薬で人が参ってしまいます。
 いずれにせよ、不幸にして学校の鳥がこの病気にかかって死んだとしても、人にうつる可能性は
非常に低いです。そのときは消毒が勿論、必要です。 これからのインフルエンザ (国内事情別対応法)
  
なお、この病気はこれだけ国際交流がある時代ですので いつ日本に入っても不思議はありません。
しかし、国として、養鶏家の協力を得て、監視体制を取っていますので、今回宮崎のが直ぐに報告され、2桁の死亡の時点で、対応が素早くとれています。日本はすごいな、と思います。
 
 家庭の小鳥、屋内の鳥などは、人が運びこまなければ何の心配もないでしょう。可愛がって下さい。
 まして、人のインフルエンザではありません。日本は現在の東南アジアとは事情が違います。

  「鳥インフルエンザ 学校の動物飼育管理を通して」PDF04年5月21日

●サルモネラ不安   

      
サルモネラの重症例は小さな子どもがカメを丸ごと口に入れて起すので、
     アメリカでは、4インチ以下のカメをペットとしての販売するのを禁止しています。
        
しゃぶる年代の子は、大人の監視下であそばせましょう。
      
常識ある接触とは、口に付けないこと。
      適正な管理とは、ケースを洗うことと、水替えをまめに行うこと、どろどろの水で飼わないこと
       そして、遊んだら、手を洗うことで、危険は避けられます。
        実際、学校現場での、動物からの病気の感染は報告されてません。
      免疫不全の病気の方は、普通のカビや、ビール酵母、ちょっとした細菌にも
     負ける時があります。この場合は、口に付けず、触ったらしっかり手をあらう、など
     殊更気をつけて下さい。 06年6月2日  
 
      
ミドリカメ、各地からの飼育と感染の情報(学校での感染は報告されていない)06年3月16日
    ミドリカメのサルモネラ問題について 06年3月10日


ジャンガリア ンハムスター の唾液(咬まれて)アナフィラキシー 05年3月まとめ
      
 (ゴールデンハムスターではありません)

アレルギーと共通感染症の資料から