全国学校飼育動物研究会       学校飼育動物を考えるページ

        教員の養成・研修など 

H20年獣医師が派遣される、年間の各地の教員研修NEW
講習会案内(講演会案内)

● 高校生物教師意識調査:高校以前にほ乳類の飼育が必要(日本生物教育学会)
06年1月31日記 
● 「動物飼育」の授業を取り入れている系教育大学
    現在当方で 解っているところ
     三重大学、帝京科学大学、群馬大学、新潟大学、
京都女子大学・短期大学部
    東京学芸大学
マニュアル 研究会編集 単行本 発売 A4版 191頁
    飼育理論と実践
    教員養成の実際など
                表紙 注文票  内容(執筆者一覧)  1995円(税込み)
      
   「学校・園での動物飼育の成果〜心・いのち・脳を育む〜」

 この本には「愛情をかけて動物飼育継続することの重要性の理論と実際例」について、
多くの幼稚園、小学校、中学校の先生とそれを支える獣医師会と教育委員会の方々、また、この研究会設立を推進した前文部科学省の嶋野道弘前主任視学官、そして少年問題に関わっておられる方、そして理科教育の先生方などが 情熱をかけて書いて下さっています。
また、本会顧問の日本学術会議会員の唐木英明先生が「脳の発達からの飼育の重要性」を、そして発達臨床心理学の無藤隆先生が「動物飼育を見直す重要性について」などの、興味深い記事を書いてくださいました。
 
    嶋野道弘文教大学教授などの教育関係者の感想
  
 他の方の感想から

  ●「学校・園での動物飼育の成果」を感激しながら拝見いたしております。
副題が、「心・いのち・脳を育む」というのも出色ですね。
このような動物飼育の例を適切な方法が検討された事例を集約して載せている本は、おそらく空前絶後というか、初めてではないかと思います。
生活科や総合的な学習や特別活動、日常活動など、類分けした事例が図や写真とともにふんだんに取り入れられていて、例えば各学校で、「こんなとき、どうしよう」などと問題に突き当たったときに、必ず類似の参考事例が出ているという感じの本だと思います。
 しかも、その意味づけのページや、必要な情報を提供するページなどが織り込まれていて、飽きさせません。
そして一番の驚きは、これほどの内容なのに、2000円以下の廉価版だということです。
きっと、各学校で命の教育、生と死の教育に大きな力を発揮するものと思います。
しっかりと活用させていただきます。また機会があるときごとに、紹介等させていただくことができればと思います。