獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199712-351

KAORUさん、こんにちは。以下、(350)への、回答です。
投稿日 1997/12/30(火)00:26:19 ヒゲクマ

KAORU |長い間、抗生物質が常用されてきたので
         |ウイルスも生き残る為に進化
いいえ、その論理は間違いです。抗生物質はウイルスには一切、効きませ
ん。
ですから、生き残る為に進化する必要はありません。
インフルエンザもウイルスですから、当然、抗生物質は効果ありません。
間違った情報を記憶されたのでは?
--------------------------------------------------------------------
     |人間を守るための必死の策だとは思いますが
従来のインフルエンザは、鳥では腸内繁殖でしたので、鳥の生命には
危険がなかったのですが、今回は鳥の生命にも危険なタイプ。
現状では、鳥にとっても、殺処分が結果的には被害拡大防止では
やむおえなかった方法だと思います。
問題は、香港の判断*決断よりも、アメリカなど海外の専門チームの調査を
拒否し、「大量感染の事実」をひたかくしにしている疑いのある中国です。
--------------------------------------------------------------------
     |ことの発端は人間の責任なのに
どのような意味*解釈*事実に基づくものなのでしょうか?
今回の新型に限らず、過去においても、インフルエンザの新型の発生機序が
「人為的」なものという証拠が示された論文を私は目にした事が
ありません。
また、アジアでは「口蹄疫」の感染拡大を教訓に家畜感染対策の見直しが
行なわれて、間もなく、個人的には、今回は、かなり敏速に香港も
厚生省も動いたと感じました。



◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。