意見交換掲示板過去発言No.0000-199912-116
MAYさんへ |
投稿日 1999年12月17日(金)07時45分 HITOMI
HITOMIといいます。 イギリス在住の日本人獣医です。 海外で飼っている動物が病気になるとよけいに不安ですよね。 お気持ちお察しします。 さて、うさぎちゃんのことですが、 検査で腫瘍がみつかり安楽死がすすめられた時点で、 その獣医さんは、治る見込みが非常にうすいと判断しているのではと考えられますね。 日本人とちがって、イギリス人の考え方はかなりドライですが、 考え様によっては、これ以上動物を苦しめないために安楽死をすすめているともいえます。 うさぎちゃんは、かわいそうなくらい自分を傷つけているようですし、 (おそらく、下半身が麻痺しているのなら、痛みは感じていないのではと思います) これ以上ひどい状態になる前に、楽にしてあげたらと提案されたのでしょう。 MAYさんは、安楽死に反対で、とにかく最期までお世話したいというのであれば、 それを獣医さんにはっきり伝えて、なっとくできるまでよく話し合ってください。 抗生物質も、種類によって、どれくらいの間隔で投与するか違いますので、 わからないことは、どんどん質問したほうがいいと思います。 エリマキトカゲのようなものは、傷口をこれ以上噛まないようにするためのものだと思います。 なにかと不安でしょうが、がんばってください。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |