獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200002-259

猫の癲癇について
投稿日 2000年2月24日(木)22時55分 コニサス

かいさん こんにちは。犬・猫と暮らしているコニサスと申します。
猫ではないのですが、家の犬が癲癇持ちなので参考になればと思います。

まず、本当に癲癇なのでしょうか?文面だけではお医者様でも判断が難しいと思うのですが、
次回癲癇発作が起こりましたらすぐに獣医へ連れて行って下さい。
その際、途中で発作が治まったとしても血液検査をすれば癲癇かどうかの判断材料が1つできます。

本当に癲癇であった場合、かいさんの書かれているように抗癲癇薬での対処になると思います。
副作用はどのようなものがあるのか、獣医師に聞くと良いですよ。
家の犬の副作用は『異常なまでの食欲』です。(セーブするのが大変・・・)
原則として、癲癇は『治らない病気』と思ったほうが良いそうです。
薬によって発作を押さえる事は出来ますが、なくす事は出来ないそうです。
また、発作の軽度によっても薬の量は変わりますし、一定期間発作を起こさなかった場合には
薬の量を減らす事もできるようです。(1年とか2年)

猫の場合は癲癇が命に関わることも珍しくないそうですが、書き込みを読む限りでは発作としては
軽いほうではないでしょうか!?
重い子になると飼い主さんですら手を出せなくなるほどだそうです。
副作用だけでなく、薬を長期間服用する事のリスクや、定期的な検査の有無なども含めて
一度獣医師と詳しくお話されることをお勧めします。
納得がいかなければ獣医師を変える手もありますしね。(^^ゞ

猫ちゃんの為にも頑張って!飼い主さん!!

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。