獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200006-326

犬のリハビリについて。
投稿日 2000年6月23日(金)03時24分 いぬっさん

こんにちわ。はじめまして。
下半身不随の犬のリハビリについて、みなさんに教えて頂きたいのです、、、
私の大学の馬術部には、犬が飼われているのですが、馬を見学に行ったはずの私は彼等(3匹)の虜になってしまいました。この3匹のうちの柴犬(オス、推定4歳)は、歩けない状態になっているのです。
聞くところによると、2年程前、逃げ出してしまった時に、交通事故にあった様です。普段は足をまっすぐに伸ばしきった状態で、座っています。せめて草の匂いでも嗅がせてやりたいと思い、毎日5分程度、辺りをぶらぶらしますと、まだ若く、元気な彼は、前足のみでガツガツ歩いて行きます。後ろ足を引きずるので、痛々しいのですが、本人は何も気にせずわりと朗らかな様子です。でも、上半身が逆三角形になるほど異様に発達しており、歩くとすぐに息をきらしている事(心臓や肺にかなりの負担がかかっている様子、フィラリアではないと思います)や、下半身がほぼ皮だけで痩せこけた状態で、やはり、かなり心配になりました。そこで、まず、犬用車椅子の設計図をネットで手に入れ、作ってみたのですが、2〜3回の散歩の結果、彼自身はその変な「乗り物」を気にくわない様子でしたし、私自身もなんだか、逆に不憫に思ってしまいました。
そこで次は、「歩く」方向で行こうかと考えているのです。足そのものには神経が通っている事や、時々、自発的に立つ(最長10秒程)事からも、全く不可能な事の様には思えません。足そのものより問題なのは、下半身の筋肉と脚力のなさだと思います。そこで、まずは足の力と筋肉をつけるリハビリを行いたいのですが、なにから始めれば良いのでしょう?
また、おしっこも膀胱に圧力がかかった拍子に漏らします。これまでは、気にならなかったのですが、やはり押したりして、手伝ってやった方が良いのでしょうか。
長くなりましたが、どんな事でも良いのでなにか御存じの方、どうぞお願い致します。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。