初めまして。ケンケンと申します。獣医ではありませんが参考になれば幸いです。

鳥への投薬は、
1.飲み水に溶かして与える
2.規定量を無理矢理飲ませる
という方法があります。

1.の場合は、さておき、2.の場合、下手なのませ方をすると死に至ることもあります（慣れない獣医師が、失敗して気管にいれて死亡させてしまった、という事故も多いようです）。

まずは、あとで慌てないよう、薬のフタは開けておきます。
飲ませる時は、しっかりと頭部を固定することが大切です。
親指と人さし指で左右のほお骨（クチバシの横）をしっかりとはさみ、人指し指は頭部を上から押さえる形で。
残った指は翼を優しく押さえ込みながら、腹部に添えます（胸部、腹部はきつく押さえると死んでしまいますので注意して下さい）。
そして、飲ませる際には鳥を絶対に仰向けにしないでください。呼吸器系に入ってしまいます。必ず鳥は横をむかせて、くちばしの隙間から滑り込ませるように飲ませて下さい。

下記ＨＰでは、主にセキセイインコに関する情報集を掲載しているのですが、上記薬の飲ませ方は他のインコにも共通します。写真入りで掲載していますので、よろしかったら参考にして下さい。

http://www2.justnet.ne.jp/~maki/WELCOME.HTM