意見交換掲示板過去発言No.0000-200007-220
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投稿日 2000年7月18日(火)05時41分 パールちゃん
犬飼いのパールちゃんです。 現在8匹と同居、のべ27匹の仔犬と暮らした経験があります。 もうすぐ3ヶ月になろうとしているワンちゃんがママを噛むのは、 嬉しくて、楽しくて、幸せいっぱいだからです。 仔犬にとっては噛んでじゃれることが最大の喜びなのです。 ママのことが好きで好きでたまらないのですから、 その気持ちを理解してあげてください。 でも・・・痛いですよね。 大人になっても噛む犬になるんじゃないかと不安になりますよね。 じゃ、どうすればいいかというと、 手などを噛んできたら「痛いっ!」「キャーッ」などと大声を出さないことです。 相手が騒いだり興奮したりすると余計に楽しくなっちゃいますから。 そこで、低い声でビシッと「ダメッ」か「ノー!」かどちらか、 いつも同じ言葉で停止命令を繰り返します。 *この言葉は家族共通にしてください。 停止命令とともに頭を押さえつけ、動きを抑制するようにします。 そして、遊ぶのをやめてその場を立ち去ります。 噛むと、遊ぶのはもう終わりなんだなとわからせるためです。 遊びの内容も時間もすべて人間がコントロールしているんだということを わからせてください。 これは全しつけの基本になります。 遊びは仔犬の知能の発達や人間とのコミュニケーション形成に とっても重要です。 手を噛んでくる前におもちゃや布切れを差し出して、 その奪い合いや引っ張り合いに興味をもたせるようにしてください。 その際、最後は人間がおもちゃを手にして終了。これが大切です。 仔犬を育てているとスリキズや引っ掻きキズは当たり前です。 すぐに、そんなことをしない落ち着いた大人になっちゃいます。 かえってさみしいくらいですよ。 チビnoiちゃんとの楽しい日々を満喫してくださいな。 |
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