子供のように愛情注いで、共に生活してきた猫がリンパ種（白血病キャリア）で抗がん剤治療にはいりました。呼吸が変なので病院へ。レントゲンを取るため先生二人に体を伸ばされた途端、アワをふいて即、酸素室・・。「覚悟して下さい」と言われて、その日は病院に預かりになりました。一日中泣きはらしました。以前この子の子供も急性白血病で病院に行った時には安楽死するかの選択・・・。心臓が強いためもってるとのこと。私は、爪とぎ前にして爪を研ごうとしたり、ごはんを食べようとする彼を殺す事はできませんでした。先は窒息死と知ってました・・・。動物の本を書いてる方に電話して、どうすればいいか聞いて、奇跡を信じてました。奇跡はおきず、窒息死と言う辛い死に方をさせた事に、今は、ほんとに後悔してます。でも安楽死選択できなかった。動物の本来の生き方？野生と飼われている動物の生き方？いろんな疑問や考えが頭をよぎるけど、わからない。人間のエゴで生かすのか殺すのか？？？そんな、さなかのリンパ種。詳しい検査は機関にだして日にちがたたないとわからない。その行為自体で猫が死んでしまう可能性も高いとのこと。先生もその行為怖い感じでした。白血病と言う事を考えればリンパ種の可能性が大と言う事で抗がん剤治療を始め、喉の気道が狭くなってるため鼻から管を通して、抗がん剤、流動食。副作用で熱のある彼女を見ていたたまれません。まだ入院中だけど、家に戻ってきて、薬をあげて、通院して、何ヶ月彼女は生きるんだろうと考えてると、どうしていいのかわからなくなります。思い出されるのは、彼女の子供の窒息死・・・安楽死選択・・・。腫瘍も小さくなってるけど、もし転移したり、そんなこと考えると最悪、最後は安楽死かと思ってしまいます。長くは生きれないことも聞いて、彼女との生活を精一杯大切にしてがんばりたいし、元気になってほしい。彼女の体にとって良い事は全てしてあげたい。老衰、病気、事故、安楽死、全て辛いこと。治らない病気に腹が立ってしまう。自分の飼い主としての責任。いつもギリギリで病院へ行く自分への腹立たしさ。先生はこのくらいまでならないと動物はわからないって言うけど、やっぱり私の責任。辛い思いをしてるのは彼女なのに泣いてる自分。私が人生で一番辛かった時、癒してくれた彼女に私は何をしてあげれるんだろう。疑問の日々です。何か彼女が楽になることがあるなら教えてください。今の私にはマイナスに考える事しかできないので・・。