獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200104-311

>避妊去勢の是非について
投稿日 2001年4月25日(水)21時36分 koji

>繁殖抑制をするためには、インプラントや注射もありますよね。
>卵巣や睾丸を摘出すると、それから起こる弊害もありますよね。
しかし、摘出しないことによる病気(乳ガン、子宮蓄膿症、睾丸に関する病気)
の方が、遙かに多いと思います。
また、避妊去勢をすることによるホルモンのバランスからくる疾患って
具体的にいうとなんですか?

>犬を室内で飼ったり、繋いで飼って、外部から絶対に雄犬が
>入り込まない環境で、飼育しようとしても
>やはり、この手術は必要なものなのでしょうか?
もしメス犬だった場合、その犬から放たれる臭いは
周りのオス犬たちをどれだけ苦しめるでしょうか?
オス犬だった場合、近所から放たれるメス犬の甘い香りに
どれだけ苦しむでしょうか?

>一生に一度のその犬や猫の運命(子供を産む自由・生ませる自由)を
>決めてしまう手術を行政が奨励するのもどうかと考えます。
その自由のために、不幸な遺伝性疾患を持った犬たち、その飼い主達が
どれだけ苦しんでいるでしょうか?

>ちょっと、偏った考え方かもしれませんが、
>もしよければ、そのあたりご意見頂きたいと思います。
いえいえ、無知な飼い主の殆どが、あなたと同じ意見だと思いますよ。
どちらかと言えば、あなたの意見の方が日本の主流だと思います。




◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。